我が家の復習状況(小4 /1月4週目)

先週はあまりブログを書くことができませんでした。というのも、復習テスト及び5年カリキュラム突入直前の復習追い込み作業に結構つきっきりで、それ以外にあまり余力を避けなかったからです。週末に無事「ここまで復習やったしもう大丈夫だろう」という感じにまで至りました。復習テストもそうですが、小4の学習内容に対する振り返りという意味で、です。先週は娘も結構きつかったんじゃないかと思いますが、まぁよく頑張ったかなと思います。復習テストは明日ですが、復習テスト後はしばし中学受験のオフシーズンになります。(同時に、現小6の子供たちの幸運を祈ります。)

さて、ひとしきり復習作業も終わりましたので現時点での状況について書き留めておきます。

【算数】
直前の単元含めて小4で学習した典型的な問題についてはかなり定着してきたと思っています。方陣算や過不足算、一部整数論など一部私から見て怪しい単元は残っていますが、まぁ現時点ではOKでしょう。ところで、現在は私は過去のテキスト(pdf化したもの)を見ながら、「これはまだ定着していないだろう」と思われるものを毎日ピックアップして解かせているのですが、とにかく手間がかかる。。。小4でこれなので、小5になったらもっと時間がかかる可能性もあります。正直仕事も毎日忙しいので娘のために割いてあげられる時間はかなり限られています。したがって短時間で効率的に弱い問題をピックアップさせる方法を考えています。いろいろ調べていたところ、ipadのgoodnoteというアプリを使って弱い問題を整理するのが一番効率がよさそうだという事が分かりました。家にipadはあるのですが、私はタブレットよりも断然ノートPCの方が使いやすいこともあってあまり活用してきませんでした。ipadで解き直しノートを作る練習をしようかと思っています。この1年間算数の学習方法について思考錯誤してきましたが、結局のところサピックスの問題について解き直し問題を集めて復習しまくるというのがベストな算数学習方法だという結論に至っています。

【国語】
① 漢字
小4漢字はもう大丈夫なので、ひたすら日能研「漢字マスター5年」を進めて漢字の先取作業を進めています。おそらく小5のカリキュラムがスタートする時までに5年の漢字については一通り学習を終えることができそうです。

② 語彙
言葉ナビの復習作業はようやく完成しました。正直なところ言葉ナビについての問題集があればさらに定着するのにと思っています。言葉ナビは語彙がただただ無機質に書き連ねてあるだけの語彙集なので、覚えても覚えても実際の場面でなかなか使えるレベルにまで到達しにくいという欠点があります。必須語彙2800(BCレベル)については順調に進めています。さすがにBCレベルともなってくると語彙の難易度が高いなと思わされるところがありますが、難関校を目指すには完全マスターが必須だと思いますので、引き続き進めていきます。必須語彙2800の良いところは例文がしっかりしているという点です。言葉の暗記にとどまらず、娘には例文を音読させまくっています。また、Aテキストに載っているコトノハについてもおそらくだいたい覚えることができたのではないかと思っています。コトノハも必須語彙2800同様文章の中で言葉を理解・暗記できるように作られていますので、とにかく音読。本人が「飽きた」といっても問答無用で音読(笑)英語もそうですが、いくら単語をたくさん暗記しても、使えなければ無用の長物です。語彙は文脈と一緒に脳みそに刷り込んでおくのが鉄則です。

③ 読解
説明文の技術はそれなりに板についてきたような気もしますが、結局実際の問題で点数が取れないと意味がありません。ここから5年生のカリキュラムがスタートするまでは井上先生の「塾技」を進めようと思っています。

【理科】
今回の復習テストの内容が生き物を俯瞰的に学べる内容だったこともあって、かなり理解や知識が定着したのではないかと考えています。ちなみに、先日めったに行かないサピックスの受付で見つけた「SUPER理科辞典」があまりにも秀逸だったので、先週思い切って買いました。生物・化学・地学については完璧にまとまっていて色々使えそうなのと、ビジュアルが充実しているのでそちらも見ながら理科の復習を行いました。サピックスの4年カリキュラムを一通り終えると、四谷大塚の小5の演習問題集レベルの問題は難なく解けるレベルにまで達します。

【社会】
かなり知識の定着に苦労した産業ですが、A3に白地図を大きく印刷して、そこに丸いカラーシールを産業別に貼り付けていくとあっさり覚えることができました。サピックスの白地図トレーニングだと味気ないというか、ただ都市の名前を書き込んでいくだけなので、なんとなく娘には苦痛だったようです。その点シールを張りながらであれば楽しく都市を覚えることができただけでなく、分布の特徴もしっかり押さえることができました。最近サピックスでは伝統工芸品について学ぶ単元がありましたが、これについては娘が生まれてからいろんな伝統工芸品を見せ続けてきたこともあり、学ぶ以前に知ってる状態でしたので特段時間をかけることもありませんでした。「実体験を持ってるかどうか」「実物を見たことがあるかどうか」というのはテストの点数を超えて大切なのではないかと思っています。社会については先取させるつもりはありませんので、ここからしばらくはリラックスして学べる何かを与えても良いかなと思っています。

とりあえず娘には小4の一年間よく頑張ったとねぎらいたいと思います。オフシーズンの2週間は、学校の友達と思う存分遊んでもらいたいと思っています。おそらく小5のカリキュラムが始まったら遊ぶ時間は小4の時とは比べ物にならないくらい減ってしまうでしょう。ここから先については、充実した小学校生活というわけにはいかないと思っています。本気で中学受験に取り組もうとすると、そこにはどうしても割けない時間というものが出てきます。それは放課後に友人と遊ぶ時間だったりするわけです。これは別に中学受験に限った話ではありません。スポーツでも何でも、特定の技術を高いレベルにまで磨いていくにはそれ相応の時間がかかるのです。この先、「なんで自分だけクラスの他の子のように遊べずに勉強しなきゃいけないんだ」と思う場面も出てくるかもしれません。そうした不満が爆発してしまわないように、適度にガス抜きをさせたりメンタルケアをしっかりやるのが私の重要な任務だと思っています。

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