毎日小学生新聞の読み込みを1か月行ったら意外な展開になった。
小学三年生の時は郵便ポストからごみ箱に直行していた毎日小学生新聞ですが、娘の読解力向上のために約1か月ほど前から毎日の学習課題に強制的に組み込むことにしました。
流れとしては、1面記事のみに読む対象を絞り、3分間で読み込んだ後に2分間で何が書いてあったか説明してもらうという計5分間の学習になります。私個人としてはこれを毎日やれば少しは読解力向上の足しになるのではないかと考えました。
1か月経過した段階で娘にどのような変化が現れたか書き留めておきたいと思います。
実はこの小学生新聞の読み込み学習ですが、当初もくろんでいた方向とはちょっと違う方向に進みつつあります。
実際に読ませてみると、娘は全然要約できません。要約できないどころか何が書いてあるかすらイマイチつかみきれないのです。その理由は大きく分けて2つあります。①記事に書かれていることのそもそもの背景について知識がないため、読んでもなんのことだか推測すらできない。②語彙力が追い付いていないので、①に追い打ちをかけるように内容理解から遠ざけている。
例えば、先日相撲の夏場所に関する記事がありました。さすがに「力士」や「相撲」が何かくらいは娘でも分かります。しかし、「夏場所」という概念が何なのか全く知りません。「横綱」はしっていても「大関」「関脇」なんて全く知りません。したがって、読み進めても30%位しか理解ができずに私に内容を説明することができないのです。これはあくまでも一例です。基本的にほとんどの日でこれが発生します。なので、私の理想としては「3分間の読み込み→2分間の要約」だったのですが、蓋を開けてみると「3分間の読み込み→パパによる5分間の記事解説」となってしまいました笑
したがって、当初もくろんでいた読解力の向上に貢献しているかどうかといえば、良くわからない感じになってしまいました。一方で、いろいろなトピックに触れる機会は各段に増えましたのでそういう意味ではこの1か月だけでも知見は凄く広がった気はします。普通に私の負担が増えただけなので、ただでさえテレワークがなくなり娘に使える時間が限られている身としては「なんだかなぁ」と思いつつも、現状は「ま、これはこれでいっか」ということにしています。
ということで、引き続き毎日小学生新聞は日々の学習に組み込み続けようと思います。
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