週末の学習時間が1日あたり10時間を突破(涙)
サピックス小5カリキュラムの第一ラウンドが終了しました。
小5になると学習量が大幅に増えることは事前に相当な覚悟をしていました。で、1週目が終了したわけです。各科目で課された家庭学習量は以下のとおりです。
【算数】:テキスト全部(入試問題や頭脳トレーニングは除く)
【国語】:言葉ナビ、Aテキスト全部、Bテキスト授業で扱った問題のみ(全体の7割程度)
【理科】:発展問題以外テキスト全部、コアプラス(自主的に始めました)
【社会】:テキスト全部
要は、その週のテキストほとんど全部やれという指示です(笑)ただ、内容自体はすでに学習した内容も十分に含まれているので、私の印象では「なんだ、これなら楽勝だな」でした。我が家の場合上記の課題に加えてP算数オンラインを毎週合計6時間は取り組む必要があります。それを考慮しても大丈夫なはずでした。
ところがです、今週土曜日・日曜日の学習時間は両方とも10時間を超えました(笑)娘は朝パジャマのまま学習を始めて、一通り終えたところでいつも普段着に着替えるというルーティーンがあります。今週末は、朝のパジャマのまま夜21時を迎えました(笑)土曜日も日曜日も朝起きてから寝る時までひたすら机に向かい続けたのはこの週末が初めてです。朝昼晩の食事の時以外、本当の本当に机に向かい続けたのです。小6ならまだしも、小5カリキュラムの初戦でこんなのありでしょうか。。。この週末娘は一度も玄関から外に出ていません!さすがの私も動揺しました。
この週末何にいちばん時間がかかったのでしょうか?娘の処理能力は正直高い方ではありません。集中力も低い方だと思います。したがって、そもそも一つ一つの課題をこなすのに時間がかかるのは想定内です。この土日を振り返ってみると、いちばん時間がかかったのは国語でした。国語のBテキストの解き直しに相当な時間がかかったのです。Bテキスト(記述問題)の解き直しはサピックス国語科の先生の指示に従い、①解法アプローチをできる限り詳細に書く②自分なりの解答を導き出す③模範解答と比較するの方法で1問ずつこなしていきます。この作業にすごく時間がかかったのです。特に①の解法アプローチに時間がかかりました。例えば物語文の記述問題は①棒線部に至るまでの話の流れをチャート化する②気持ちを導き出すという手順で解くのが定石です。この①の作業にすごく手間取ったのです。つまりこれは娘が物語文の流れを細かく追いきれていないということを表しています。つまり、娘の国語がいまいち伸び悩んでいるのはここに問題があったからなのです。
この時直し作業を丁寧にこなした結果、土曜日日曜日合計で6時間はかかったと思います。したがって、週末の学習時間の役4割くらいを国語に割くこととなったわけです。一方で他の3教科は1教科あたり1-2時間程度とリーズナブルでした。
よく考えてみると当たり前の結果なのかもしれません。娘は4教科の中で国語が圧倒的に不出来です。したがって、ちゃんと家庭学習をこなそうとするとそもそもの学力が足りないために時間がかかり過ぎてしまうのです。個人的にはこの時直し作業を続けていけば娘の国語力はきっと良くなるのではないかと思っていますが、正直どうなるかわかりません。
いずれにしても、これから毎週末こんな感じだとすると伴走する私の体も持ちません。だからと言って何かいいアイデアがあるわけではないので、このまま続ける予定です。今の学習計画であれば土曜日には粗方の復習作業が完了するので、決して悪い流れではないのですが、、、
気づくともう月曜日です。新しいサピックスの1週間が始まります。学習時間の低減は目下の課題になっているわけですが、今週も走りながら対策を考えていきたいと思います。
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