固まってきた1週間のスケジュール(小5)

サピックスの小5カリキュラムも2ラウンドが終了しました。先週末は衝撃的な家庭学習でしたが、なんとかペースを掴み軌道に乗り始めました。それを見越してなのか知りませんが、サピックスから指示される家庭学習量がさらに増加したのはご愛嬌(笑)

我が家では以下のようなサイクルで回しています。

【月曜日】(朝)P算数オンライン、サピックスのルーティーン (夕)サピックス

【火曜日】(朝)P算数オンライン、サピックスのルーティーン (夕)前日サピの復習、前週の弱点補強

【水曜日】(朝)P算数オンライン、サピックスのルーティーン (夕)サピックス

【木曜日】(朝)P算数オンライン、サピックスのルーティーン (夕)月・水曜サピの復習

【金曜日】(朝)P算数オンライン、サピックスのルーティーン (夕)サピックス

【土曜日】(朝)P算数オンライン、サピックスのルーティーン、水・金曜サピの復習

【日曜日】(朝)サピックスのルーティーン、どうしてもやりきれなかった今週の家庭学習残り、弱点補強

※サピックスのルーティーン:基礎トレ、コトノハ(語彙)音読、言葉ナビ(語彙)音読、理科デイリーステップ、理科コアプラス

毎朝のルーティーンとしては、できれば4教科やりたいのですが社会はいい感じのものがありませんので、3教科でやっています。国語は娘は読解があまりできないのでとにかく音読重視でやらせています。

娘とは家庭学習をこなしていくにあたって以下の約束事を決めています。

①土曜日までになるべくサピックスの先生から課された家庭学習課題を終わらせること

②各科目を何時何分までに終わらせるか、自分自身で見積もって学習計画を立てること

③学習量は減らせないけど、学習時間はできる限り短くすること

④とはいうもののサピックスよりも学校生活(学校の宿題)を最優先に位置付けること

中学受験というのはある意味贅沢品です。別にしなくても良いのです。小学生は小学校の生活を一生懸命過ごす義務があります。そこがいちばん大切であり、中学受験は二の次です。私はそのような考えを持っていますので、まずは満足に小学校生活を過ごすという大前提をクリアすることを条件として娘に中学受験をさせています。娘にはサピックスよりも小学校の生活を優先するという約束事を決めています。これは娘が小2でサピックスに通い始めてからずっと娘に言い続けているルールです。

小4から小5に移行するにあたって、一番の目玉ルールは「②各科目を何時何分までに終わらせるか、自分自身で見積もって学習計画を立てること」です。小4までは私が学習時間の目安を提示していました。が、今月からは娘に見積もらせることにしています。どの作業にどれくらいの時間がかかりそうなのかを見積もらせることはこれからの受験生活を乗り越えていくにあたっては大切なスキルになる(いや、それ以降も重要なスキルになる)と考えているからです。なので、毎朝各科目をいつまでに終わらせるのかについて娘に宣言させることにしています。そうすることで、それを守れているのか?守れていなければ何が見積もりとのズレになっているのかを考えさせることで自分の作業スピードを客観視できるようにさせています。そのことは③につながっています。勉強というのはできるだけさくさんやったほうがいいです。勉強に限らずサッカーや野球・水泳だって同じはずです。しかし、同時に質にこだわる必要があります。それは「いかに短い時間で効率的にやるか」ということと密接に関係しています。学習量自体は娘が自分で設定することが難しいです。したがって親である私がペースメーカーとなってあげる必要があります。その課されたタスクの質を高めるのは娘自身になります。だから、娘には「勉強時間をなるべく短くすることを意識するように」と伝えています。多量の学習量を効率的にやらないとそこに待っているのは長時間の学習です。子どもにとっても非常に厳しい状況に追い込まれます。それが改善されない場合、学習量を減らす必要に迫られます。そうすると成績は下がり始めます。まさに負のサイクルです。もちろん子どもによってキャパシティは大きく異なります。だからペースメーカーとしての親が必要になります。親は子供の様子を見ながらうまく調整してあげる必要があるわけです。

土曜日で大体の家庭学習が終了すると日曜日はその週にうまくいかなかった弱点を補強することに時間を使えます。また、火曜日の夕方の家庭学習も前日のサピックスの復習だけだと時間が余りますので、引き続き弱点補強に使うことができます。週3日の塾の課題をうまくこなすにはこれが今の所娘にとっては最速なのかなと思っています。

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