12月マンスリーテストの結果(アルファベット上位クラスのまま)

先日12月マンスリーの復習、分析作業を終えたので記録しておきます。

12月マンスリーは4教科で偏差値が53-55あたりと、今年のマンスリーテストの中では一番奮いませんでした。科目ごとにみていくと以下のとおりです。

算数:得点率75〜80%程度(偏差値60前半)

国語:得点率60〜65%程度(偏差値50前半)

理科:得点率60〜65%程度(偏差値40中盤)

社会:得点率60〜65%程度(偏差値40後半)

ということで、理科・社会が珍しく思いっきり落ち込みました。こういう感想を持つ家庭は多いと思いますが、私も「なかなか四教科そろわないなぁ」と思いました(笑)とはいうものの、何が失点につながっていたのかをはっきりと確認しておく必要があります。

算数:前回の計算ミスの嵐を反省したのか、ミス自体は1,2問に減ってはいました。しかし、水量変化の問題が解けていませんでした。正答率は10%を割っていた問題でも正直難しい問題ではありませんでしたので、そこは何回か練習をさせることで克服させておきました。

国語:最近2-3点しか取れなかった記述問題については6-7割取れるようになってきて良い傾向なのですが、逆に選択肢問題での文章読み間違い・選択肢読み間違いが多くなっています。解き方にもテクニックはありますが、ここは読み方のテクニックを磨くことに集中です。娘は物語文よりも説明文が圧倒的に苦手でして、今回も得点率は50%を大きく割り込んでいました。「面白くないので頭に入ってこない」そうなのですが、テストの文章は選べませんのでそうした観点を早く排除してもらいたいです。また、仮に面白くなかったとしてもちゃんと読める力はつけるべきですので、2月までにしっかりと「塾技100」をつかってトレーニングしていきたいと思います。漢字・語彙についてはここ最近ほぼ満点が続いていますので大丈夫かと思っていますが、気を抜かずに日々の学習で強化を続けます。

理科:このテスト結果を見て気づいたことがあります。それは「娘は地学が圧倒的に苦手」ということです。通常は偏差値50後半から60近辺で安定推移している理科ですが、これまでに50を割り込むことが何回かありました。「あれ?」と思って見返してみると、全て地学分野だったのです。これはもう少し分析しようと思ってはいますが、ざっと見た感じ「物理>>化学=生物>>>>>地学」くらいな得点率に見えます。これを発見できたのはある意味でラッキーです。2月までに弱い分野順にしっかりと基礎固めをしていきたいと思います。

社会:いつもは偏差値60程度で推移している社会ですが、珍しく50を割り込みました。間違えた問題をよくよく分析してみると明らかに理解が甘いことがわかりました。社会はほぼほぼ自走モードですので、介入すべきかどうか迷いますが、本人に今回の学習の甘さをしっかり認識してもらった上で、しばらくこのまま自走モードを継続させようと思っています。

ということで、クラスとしては引き続きアルファベット上位クラスという感じです。本人は「なんか最近アルファクラス行けていないな」と思い始めているようです。であれば、行けるように努力するのは他ならぬ本人です。娘には何度も何度行っていますが、結果を生み出すのは娘自身です。私は娘へのサポートを惜しまないということはちゃんと伝えていますし、私をどうやって活用するかというのも娘が考えるべきです。娘が与えられている環境は決して悪いものではありません、いやむしろ恵まれているのではないでしょうか。与えられた環境を所与としていかに効果的に活用するかという思考プロセスは社会人になっても大いに役立ちます。(社会でうまく行くタイプは大抵これができる人間です。)

さて、まもなく新5年の組分けテストがやってきます。特段対策は打ちませんが、持っている実力を出し切るということは少なくとも必要です。年末年始は親戚と過ごしますので、本人のリフレッシュのためにもほとんど遊んですごさせます。一方で、基礎トレ・残しておいた計算コンテスト・言葉ナビは年末年始関わらずちょっとずつでもやらせる予定です。(一日の学習時間30分程度)

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