小4 11月末時点 サピックスの復習負荷について

もう直ぐ11月もおしまいです。ついこの間始まった小4のカリキュラムも残すところわずかとなってきました。

正直小4が始まった頃、復習の方法がよくわからなかったり理科の復習量の膨大さに唖然としましたが、今はもう娘にとって全く負担にはなっていません。麻痺してしまったのかもしれませんが、いずれにしてもサピックスの復習が大変だというのは微塵も感じていません。国語・算数については授業終了後1〜2日、理科・社会については授業終了後3日かけて完了させています。その週の単元の復習が終わってもまだ次の授業まで数日ありますので、それまでの間は過去にやった単元の復習をひたすらやっています。夏以降については、マンスリーテストの範囲を無視してもっと昔の単元にまで振り返って復習をするようにしています。サピックスがない1日の学習時間は平均3〜4時間程度です。サピックスがある日は授業以外で1.5時間くらいです。

小4前半の頃はサピックスのテキスト以外にも色々手を出していましたが、今はサピックスのテキストに回帰していて、四谷大塚の演習問題集もめっきり使わなくなってしまいました。算数についてはP算数オンラインを毎日取り組んでいることと、国語については日能研の「漢字マスター」で漢字先取りを・井上先生の「必須語彙2800」で語彙力強化を追加でやらせています。理科・社会についてはテキストのみです。社会についてはサピックスで指定されている「日本のすがた2023」を読ませています。

一方で、サピックスの復習負荷がそこまででないということと、娘の成績がトップクラスかどうかということは別の議論です。娘は現時点で上位層ではありません。理科・社会については問題ありませんが、算数については計算ミスがなかなか減らないということと、国語についてはいまだに妙な解釈をする癖が抜けない部分に問題を抱えています。算数の計算ミスについては特段の策を講じていません。まずは本人の意識を変えてもらうことにフォーカスしています。国語についてはAテキストの「読解演習」や「国語の要(読解編)」または過去のマンスリー・組分けテストの復習を丁寧に解き直すことでなんとか癖を取り除こうと親子で頑張っています。

思うように成績が上がらないからと言って、学習量をやみくもに増やしたり娘にプレッシャーをかけたりするようなことはしません。もちろんなんとか踏ん張って欲しいと思うこともありますが、それをするかどうかは本人の判断です。私は本人の「気づき」を促すような助言をすることに徹します。今の受験環境を考えると甘いのかもしれません。それでも「勉強されられている」「中学受験は辛い」という感情を少なくとも現時点では持ってほしくありませんので、そのように対処しています。小5の終盤から小6になったら誰だって辛い時期が来ます。そこは避けて通れません。私は子供のポテンシャルというものを信じていますので、本当に受験本番の前日まで学力は伸び続けると思っています。大切なのは最後の最後に向けて加速していく持久力やエネルギーです。まだそれを費やす必要はありません。「心身ともに健全で、しっかり勉強しながら楽しく日々の小学生生活を過ごす」これができるのが極めて重要だと小4の段階では思っています。

サピックスの教材には親として全般的に満足しています。理科・社会ともに最新の内容に対応していると主にしっかり深いところまで学習できます。算数については結構雑な構成な部分はあるものの難易度の高い問題もパターン化させて定着まで持って行かせるところは良いと思っています。国語は全科目の中で最も素晴らしいです。テストの問題作成力含めて半端ないです。娘は国語が弱いのですが、なんとかこの素晴らしい教材を使いこなして高いレベルにもっていけたらと常々思っています。

つらつらと書き連ねましたが、要は小4サピの学習量は慣れてしまえば全然大したことないです。

本日もお読みいただきましてありがとうございます。

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