2023文化祭訪問記(豊島岡女子学園)

今日は豊島岡の文化祭に行ってきました。2023年の文化祭巡りもいよいよ終盤です。私は学生時代豊島岡の学生とよく交流していたこともあり、文化祭も何度か行ったことがあります。そういう意味では数十年ぶりの訪問になります。

まず一番印象的だったのが受験生に対しての歓迎ムードが非常に強かったということです。外部の来場者をおもてなしするスタンスは女子学院と結構似ている感じですが、女子学院は受験生だからというよりも部外者は誰でもウェルカムなスタンスでしたが、豊島岡はさらに受験生にフォーカスしているような感じでした。一方で女子学院はパリピー感あふれる雰囲気でしたが、豊島岡は校則がそれなりにしっかりしている学校の女子生徒感があります。(これについては私が学生時代だった頃から変わっていません。そしてあのバッグも(笑))桜蔭は生徒のための文化祭感が色濃く出ていましたので、いずれの学校も三者三様だなぁという印象です。

豊島岡の生徒も女子学院同様話しかけてくれたりします。たまたま囲碁部があったので恐る恐る入ってみたところ、「囲碁打てる?じゃあ一緒にやろう!」と高校生が話しかけてくださりしばらく囲碁の相手をしてもらっていました。娘は幼少期に日本棋院で囲碁を習っていたこともあり普通に打つことができます。(とは言っても初心者レベルだと思いますが)私は遠巻きに眺めていただけなので詳しくはわかりませんが、囲碁を打っている間積極的に色々と話しかけてくださっているようでした。

別の教室では「相談コーナー」みたいなものがあり、学生と話す場所もありました。せっかくなので高校生に時間をとっていただき色々と話を聞いてみました。豊島岡に入って一番良かったのは学校自体が「SSH(スーパーサイエンスハイスクール)」に指定されているので、自分の興味のある分野について追求する時間を持つことができるとのことでした。私は豊島岡がSSHに指定されていること自体は知っていましたが、学生自身も実際にそれを実感しているというのは「へぇー」という感じでした。また、中学生の間は勉強よりも部活にみんな力を入れているとのことでした。「今何年生なの?」と聞かれ、娘が「4年生です」と答えると「かわいぃ〜!」と。女子学院と同じリアクションです。小4ってまだそんな感じで見られているんですね(笑)

途中お化け屋敷を発見しましたが、女子学院のお化け屋敷で懲りたのか娘はもう入れませんでした(笑)

学校からも、また生徒からも「ぜひ豊島岡においでよ!」という意識が感じられ、こうやって受験生を魅了することで学校のレベルを上げてきたんだろうなぁと思わされました。

そんなこんなであっという間の3時間でした。豊島岡の皆さん本当にありがとうございました。

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