国語の問題演習では、特に選択肢問題を中心に選択肢を見る前にある程度解き切る「積極法」の訓練を重点的に行っています。サピックスも推奨していますし、私もこのプロセスには異論ありません。したがって、答え合わせをする前に、文章中のどの表現・言葉に解法のカギを見出したのかを娘に確認し、その上で選択肢を見ないで口頭で解答を改めて発言させます。その上で選択肢を見て自分の選択したものが正しいといえるかどうかを改めて判断させます。また、ほかの選択肢は逆にどの部分が正しいといえないかというところも吟味させます。個人的にはこのプロセスが選択肢問題の復習方法として一番効き目があると思っています。

この積極法→消去法という解法プロセスをマスターするといきなり消去法で選択肢問題を処理するよりも確実に処理スピードが速くなります。娘には是非この方法をマスターして国語の問題を確実に仕留められるようになってもらいたいと切に願っています。算数は見た目の問題と実際の解法テクニックを意図的にずらされたり厄介なケースがこれから多くなりますが、国語は絶対にそれはあり得ません。したがって、算数よりも国語のほうがテクニックを習得すると点が取りやすくなるべきであると考えています。これから先算数よりもむしろ国語が得点源になる日を夢見て日々精進してもらいたいと思います。

【朝の学習】

算数

• P算数オンライン（売買損益算）
• サピックス基礎トレ

国語

• 必須語彙ドリルA （20語）
• 日能研漢字マスター5年（12語）
• 言葉ナビ　復習

本日もお読みいただきましてありがとうございます。

よろしければ下記リンクにクリックお願い致します。