10月マンスリーテストの結果(アルファベット上位クラスからアルファ下位クラスへ)

週末に10月マンスリーテストの解き直し作業を完了させましたので、記録として書き留めておきたいと思います。
得点自体は4科目全体で70%程度(偏差値58-60程度)、算数が75%程度(偏差値58-60程度)、国語が60%程度(偏差値54-56程度)、理科が65%程度(偏差値52-54程度)、社会が80%程度(偏差値58-60程度)という感じでした。前回の8月マンスリーテストよりは点数的にアップしたものの、相対的なポジションとしては相変わらず準上位層という感じです。クラスはアルファベット上位クラスからアルファ下位クラスに上がりました。

それでは各科目についてのパフォーマンスを細かく見ていきます。

【算数】
9月は四谷大塚の演習問題集をいったんやめてサピのテキストや過去のテストを中心に基礎を磨き直しました。その結果、「これは間違えちゃダメでしょう」という問題でのミスは減ったような気がします。とはいうものの、少数の割り算で計算ミスを1問してました(汗)今回解けなかった問題には共通点があります。それは見た目の文章表現から連想される解き方と、政界にたどり着くための解き方が違う問題であるという事です。例えば、「子供に6個ずつ、大人に8個ずつ配ると12個あまります。」という表現を見ると、最近過不足算を入念に練習していたこともあり、「あ、この言い回しは過不足算だ!」と早とちりしてしまいがちです。本当は鶴亀算で解くのが正解への近道だったのです。これには「今回のマンスリーの範囲には鶴亀算は入っていないはず」という意識も強く影響していたのではないかと思います。
私は算数の問題において思考の飛躍を伴う難問というのは難関校でもあまり出題されないと考えています。それ以上に、「見た目の問題と実際の解き方に乖離がある問題」が出題されてくると思います。図形と見せかけて図形問題じゃない問題のようなイメージです。これこそが子供たちが状況に応じて算数のテクニックをうまく使いこなせるかどうかを試す良問であると考えています。今回のマンスリーテストではそのような問題が2,3問出題されていたような印象があります。(娘はいずれも間違えていました。)今後は範囲のあるテストである一方で、固定観念をなるべく取り払う意識を持ってもらうようにしたいと思っています。

【国語】
今回も説明文に時間をとられて物語文に十分な時間を割くことができませんでした。それでも説明文の正答率が前回のマンスリーテストよりも上昇したために、得点率は上昇する結果となりました。では、時間があったら物語文の得点率は上がっていたのか?これを検証するために、週末改めて物語文の問題を解かせてみました。確かに、実際のテスト時よりも得点は上がっています。2回目だったことも影響しているとは思いますが、やはり「タイムマネジメント」が重要であると言えそうです。
次回のマンスリーテストに向けては読解問題の演習を行う時に、時間の意識を強く持ってもらう事でスピードの感覚を身に着けさせようと考えています。私が見る限り、娘の読解力は水面下で上昇している印象があります。これは語彙力が毎月強化されていることと、問題演習の量をやや増加させたことも影響していると思います。今月もサピックスの先生に頂いたアドバイスを基に、まずは偏差値55~60が安定するようにしたいと思います。娘の4教科の偏差値が60前半になるには、まずは国語の偏差値が肝になってきますので、引き続き国語を最優先に取り組みたいと思います。

【理科】
9月から自走モードに切り替えた理科。何とか耐えてくれと思いましたがやはり崩れてしまいました。それでも偏差値50を超えたので良かったと思っています。今回解き直すことで、自分の学習の詰めに甘さがあることは分かったと思います。また小学生の理科は「知っている知らない」よりも「いかに問題文やグラフを読み解けるか」ということも重要になりますので、今後はその意識も持ってもらいつつ、日々の学習に邁進してもらいたいと思っています。とりあえずこのまま自走は継続しますが今後も50~55の偏差値が続くようであれば少し私が介入していこうと思っています。

【社会】
社会は安定的に80%の得点率を出していますので、このまま自走で問題ないと思います。もう少し頑張れば90%の得点率も行けるとは思いますが、そこにかける追加の労力は効率的ではないかと思いますので、引き続き社会は娘自身で頑張ってもらいます。

小4になってから「α上位→α下位→アルファベット上位→α中位→α中位→アルファベット上位→α下位」という感じでフラフラしてます。基本的に国語の成績でクラスが決まっているような感じですので、5年生に向けて引き続き国語力の強化を推進します。

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