珍しく弱気だった娘

朝娘が起きてくると、「あぁ、今日のマンスリーテストではクラス落ちしたくないなぁ」と一言つぶやきました。


前回の8月マンスリーテストで大きくクラス落ちしてしまった残念な気持ちが今になってよみがえってきたようです。今までこのようなことをつぶやいたことはなかっただけに、前回のテストでアルファ落ちしたのが彼女的に「うっ」っと来るものがあったのかもしれません。私はといえば、正直娘の成績に一喜一憂することがあまりなくなってきました。当然結果が良くないといい気分がしませんが、興味がなくなったというわけでもなく、全てを正面から受け止める覚悟が備わったという感覚の方が正しいかもしれません。

「パパは、毎日一生懸命頑張っていることがそのままテストでしっかり表現できていれば、結果的にクラスが上がろうが下がろうがまったく気にしてないよ。テストはこれから何度もあるわけだから、いつもの調子で頑張っておいで」

「あともう一点。例えば徒競走をするときに、「ビリだったらどうしよう(涙)」と考えながらスタートして果たして1位になれるかな?多分だけど、「絶対に1位になりたい」と考えている子の方が1位になる可能性が高いんじゃないかな。そう考えると、テストに臨むときの気持ちってとても大切なんだ。「絶対にクラス上がるんだ」そんな強い気持ちでテストに臨めばきっと良い方に物事が動くと思うよ。」

そう伝えて家を出ました。

これは私の本心です。普段練習していることをきちんとテストの場でぶつけてきてもらえれば、結果としてクラスがどうなろうが本当に文句はありません。ただし、これは決して簡単なことではありません。なぜならば限られた時間の中でやや焦りながらも冷静に対処していく必要があるからです。

9月あたりから特に算数については発展的な内容よりもむしろ基礎的な問題を繰り返し式や図を含めて正確に解く練習をしてきました。結果としてこの1か月については授業前の基礎力定着テストや授業中のデイリーチェックの点数が上昇し、100点をとる回数が以前よりも増えました。国語については大きく取り組み方を変えてはいませんが、語彙力を強化しながら苦手な説明文については毎日1問ずつ過去のマンスリーテストの選択肢問題ばかりを丁寧に演習し続けてきました。したがって、今回のマンスリーテストではそうした取り組みが少しでも実を結べたらいいなとは思っています。

前回の8月マンスリーテストでは、算数におけるケアレスミスと国語の読解問題での時間不足というのが大きな足かせとなっていました。特に国語については普段の家庭学習の様子を見る限りは読解力をつけてきているように感じられるので、少しでもいい結果が出て娘の自信につながってほしいと思います。

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