テストの自己採点を直後にすべきかどうかについて

週末に8月夏期講習マンスリーテストが実施され、ネット上では自己採点の報告が相次いでいます。私は娘が小4になってから自己採点をすべきかどうか悩んだことがあります。それは①テスト直後に自己採点する②採点後答案がアップされるまで待つ です。これについては正直正解は無いと思っています。私は②の採点後答案がアップされるまで待つ派です。これにはいくつか理由があります。

まず一番大きな理由についてです。私は採点後答案に記載されている正答率に非常に注目しています。なぜならば、正答率別に娘が間違えた理由について分析がしやすいからです。他の家庭と同様に我が家でも当然間違えた問題の解き直しをさせています。この解き直しをするタイミングが肝でして、ある程度間隔を置いて頭がリセットされたところで制限時間無制限の中で解いた方が間違いの理由がより鮮明に浮き彫りになるからです。そうして浮き彫りになった理由と正答率を比較することで、問題の難易度と間違いの理由から娘の学習定着率と弱点について把握することがしやすいという事に以前気が付きました。これがテスト直後の解き直しですと、頭がリセットされていないのでどうしてもテスト中の記憶の延長線上で解こうとしてしまい、なぜ間違えたのかを把握しにくいです。

2番目の理由は、単純に「私が自己採点するのを面倒臭いと思っている。」です(笑)私は日々娘がどのような学習を今すべきなのかについて思案しています。翌日のタスクを準備するのに毎日それなりの時間を割いています。自己採点するとその時間が奪われてしまうわけです。3月くらいまでは1,2回自己採点したこともありますが、私的に面倒臭すぎて非常に嫌でした。「サピックスが採点してくれるんだから、それでよくない?」と考えるタイプということです(笑)

3番目の理由は、自己採点してもあまりろくなことにならないという点です。娘はトップ層の成績ではありません。したがって、毎回のテスト結果はそれなりにブレます。良い時もあれば悪い時もあります。私も人間ですので、娘の成績が悪ければいい気分にはなりません。それは娘も同じでしょう。(私も娘も極めて楽天的な人間ですので、翌日には完全にリセットされてしまうのですが、、、)後日サピックスの採点によって正確な点数がはじき出されるにもかかわらず、感情のブレをわざわざ早く生んでも仕方がないと考えました。その暇があるのであれば淡々と日々の学習に親子で集中したいと考えています。

以上のような理由で我が家では自己採点をしていません。これはあくまでも我が家のやり方ですので正解ではありません。ただこちらの方が心地良いだけです。これが小6のようにものすごいテストをこなすフェーズになれば悠長に採点結果を待っている暇はなくなるかもしれません。その時どうするかは改めて考えれば良いと思っています。

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