親として読んでおきたい国語の書籍

この3連休は娘の勉強に伴奏する必要がないので、久しぶりにまとまって自分の時間ができています。たまには趣味のサーフィンでも・・・とも思いましたが、どうしても娘の夏休み後半のことを考えると遊びにいく気分にもなれず、「娘の学力を引き上げるにはどうしたらいいだろうか」そんなことを考えてしまいます。(もはや職業病です。)

私は娘が小4になってから国語という科目に強い関心を持ち、どの科目よりも時間をかけて私なりに知見を深めています。なぜならば、国語という科目は娘がこれから先社会生活を営む上でも最も重要になる科目だからです。算数や理科、社会はもしかしたらこの先避けて生きていけるかもしれません。しかし、国語は人と人とのコミュニケーションに関わる話ですので避けて通ることができません。つまり国語を勉強することで普遍的な能力を手に入れることができる可能性が高いわけです。どの科目よりも費用対効果が高いのではないかと思っています。国語の能力を高めることで、成績が向上することに加えて日頃における他者とのコミュニケーション能力も向上することになります。親として何としても伸ばしてあげたい科目です。

国語に関する書籍を色々と読んできましたが、今の所下記の書籍が一番私的にはしっくりきています。

【1】「男女御三家難関校〜中学入試国語を読み解く」(福嶋隆史著)

「ふくしま式」の理論を使って実際の難関中学入試を読み解くことで「普遍的な読解力」とは何かを明らかにしていく書籍です。

【2】「中学受験国語 文章読解の鉄則」(井上秀和著)

日頃お世話になっている「必須語彙2800」の著者である井上先生による読解理論についてまとめられている書籍。鉄則の数は多いですが、こちらも入試問題に対して鉄則をどのように当てはめていくかを例示してくれています。

【2】「中学受験国語 記述問題の徹底攻略」(若杉朋哉著)

こちらも実際の入試問題を読み解きながら、記述問題の手順について具体的に記している名著だと思います。

上記を読んだ上で私が重視しているのは「言い換え」と「対比」の能力です。国語の普遍的な能力の根底にはこの2つの能力が中心にあるような気がします。これらの能力を磨くためには「語彙力」が必要です。そもそも言葉を知らないと言い換えることや比べることができないからです。そのために日々類義語や対義語を含む語彙力を徹底的に強化することは自分の考えを正確に表現するためのベースになると考えます。

明日からいよいよ夏休み後半戦が始まります。娘にとって実りのある夏休みとなるように私もしっかり娘をサポートしていきたいと思います。

本日もお読みいただきましてありがとうございます。

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