娘の旅も後半戦に入ります。松山から宇和島経由で四万十川上流まで来ました。

四万十川沿いを車で走っていると「沈下橋はこちら」という看板を見つけました。なんの事かわからずとりあえず看板の方に向かうと、そこには衝撃の景色が広がります。

「手すりも何もない、、、」大きな橋でこのような簡素な橋をこれまで見た事がありません。しかもめっちゃ狭いので、車で通るのも非常に怖い。このような簡素な橋を「沈下橋」と呼ぶそうですが、なんでも川の氾濫時に水流に対する抵抗を最小限にとどめるための知恵だとか。

それはそうと、この沈下橋を渡るのにハンドル操作を一歩間違えたら四万十川にドボンです。恐る恐る橋を渡って一息ついた私達の前には四万十川の雄大な自然が待っていました。

正直四万十の雄大な自然はこの旅でもっとも感動を受けたものの一つだと思います。関東にも川はありますが、ここまでダイナミックな自然を味わう事ができません。今回はこの後高知市に移動する必要がありますので、あまり時間を使っては入られませんでしたが、間違いなくまたここに来たいと思えるような場所でした。

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