サピックス小4 6月マンスリーに向けて

今週6月マンスリーテストがあります。
我が家では、5月マンスリーテストの時と同様、前回マンスリー終了時からちょっとずつ復習は続きてきておりますので、直前の追い込みみたいなものはあまりやりません。一方で、前回マンスリーでは理科・社会が努力の割には全く結果を出せませんでした。テストの時に分からない問題があったことと時間のプレッシャーが高かったことで精神的に焦りが発生し、結果として全く実力を発揮できなかったのではないかと結論づけました。その対策として、この1か月は四谷大塚の「演習問題集(4,5年)」を導入して、なるべく繰り返しの問題演習は行わず、初見の問題演習量を増やすことでテストにおいて初見問題が出たとしても対処できるように対策を講じてきました。もちろんベースとなる知識はしっかりと覚える必要がありますので、その点についてはサピックスのテキストを読み込みながら知識の定着を図ってきました。国語については「ふくしま式」国語ドリルを追加し、論理的思考力・文章構造把握力の強化を継続しています。これは前回のマンスリー反省というわけではなく、サピックスのテキストをこなしていってもまだ余裕があることから、さらなる国語力上昇のために日々の学習に組み込もうとしたのが背景にあります。
それでは、各科目ごとに今考えていることをまとめます。

【算数】
4科目のなかでは唯一成績がまぁまぁ安定している科目です。計算ミスやしょうもない転記ミスを連発しても偏差値60弱くらいで食いとどまることができています。前回のマンスリーは下限位の成績で、まったくもって実力を発揮できていなかったと思います。今回の不安は三角形の面積を出すときに2で割り忘れることが多く、ゆがんだ三角形の高さも見失う事が多々ありますのでそこはしっかり間違わずに正解してもらいたいと思います。普段も十分にできてはいるので、限られた時間の中で解ける問題をしっかり正解させてほしいと思います。

【国語】
最近は30台や40台の偏差値をたたき出すことはなくなってきましたが、まだまだ振れ幅の大きい科目です。前回は説明文の読み方を完全に誤った結果、説明文はほぼゼロ点に近い点数となりました。それでも他の部分で何とかミスを最小限にとどめたので、偏差値50台前半に食いとどまることができました。日々のサピテキストの復習等を見ていても、ちょっとずつですが「読む技術」が向上していることは感じています。普段は選択肢でも記述でも「自分の解答はなぜ正解ではないのか?どの部分が読み足りなかったのか?」について考えさせています。今回のマンスリーではしっかり大筋の読み違いをせずに少なくとも選択肢問題は全問正解を目指してほしいです。

【理科】
悲惨な結果だった5月マンスリー。3月の復習テストの偏差値60程度から20くらい降下しました。かなり復習した結果としての偏差値40台は正直ショックでしたが、繰り返しの問題演習頻度を下げて初見の問題演習量を増加させました。呼吸・光合成・食物連鎖・水溶液のいずれも十分理解できているように見えます。普通に考えて平均以上はとってほしいところですが、今回の方針がうまくいくかどうかは結果を見てみたいと思います。

【社会】
理科と同様悲惨な結果となりました。こちらも理科と仲良く偏差値60から40台への低下です。理科同様四谷大塚の問題集を使って問題演習はこなしてきたつもりです。地名の漢字や場所等基礎知識も十分定着を図ってきました。しかし、今回の社会は吸収するべき情報量が前回マンスリーよりも全然多いので、もしかしたら抜けている部分があるかもしれません。残り数日ですが気を引き締めて問題演習を通して少しでも知識の抜けを防いでいきたいと思います。社会は毎週のデイリーチェックでもほぼ毎回100点が取れていますので、やはり潜在的には得意科目になる可能性があると未だに思っています。おそらく理科と並んで問題量が多いと思いますので、頑張ってもらいたいと思います。

いろいろ述べましたが、私が最も関心があるのは「本来解ける問題がテストの時間の中ですべて解ききれるかどうか」です。
今回も実力を出し切れるようにメンタルの部分も含めてうまく乗り切ってほしいです。

本日もお読みいただきましてありがとうございます。

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