α下位クラスからアルファベットクラスへ

今週サピックス5月マンスリーテストの結果に基づく新しいクラスの発表がありました。従前の予想通り、娘は今回理科と社会が極めて悪い結果でしたので、α下位クラスからアルファベットクラスにクラスダウンしました。α上位クラスだった頃は結構気にはなっていましたが、α下位クラスになってからというもの個人的にはクラス昇降は正直どうでもいい論点です。娘はクラスのダウン幅が思ったよりも小さかったことを喜んでいました。内心「ふーん。で?」という気持ちでしたが、それを表に出すのは良くないので、「よかったねー!!次回は頑張ってまたアルファクラスに戻ろうね!」と声がけをしました。

やはりテストの結果で一番関心があるのはこれまでやったことが報われているのか?学習アプローチは正しかったのか?という点です。5月マンスリーの結果が散々なもので私が青ざめたのは、クラスダウンを意識したものではなく、春期講習から今に至るまでの学習アプローチが否定されたような気がするからです。「あなたの家の学習方法は正しくないんだよ」こういうメッセージが一番私の心に突き刺さります。正しい学習アプローチを実践し、娘が本来持つ本源的能力を最大限発揮できるところまで誘導することこそが私が最も関心を持っているポイントです。だからこそ、努力が結果として出ると嬉しい気持ちが湧いてくるわけです。

おそらく自分自身が受験するテストの結果であれば、どこか「また頑張ればいいや」と思う部分もあると思いますし、その心当たりも私の経験からあります。受験当事者ではない親だからこそ余計に結果(つまり娘にさせていたことが正しかったかどうかについての審判)にやきもきするんだということがわかりました。

私の中学受験時代のことを振り返ってみると、私自身も四谷大塚での成績が上位安定しだしたのは5年の後半頃からだったと思います。それまではいい時と悪い時が交互にくるような感じだったと思いますし、私以上に親が一喜一憂し、当事者である私は小学生ながら「こいつら人の結果に一喜一憂してウザいな」と感じていました。私が親になった今、その一喜一憂する気持ちがよくわかります(笑)ただし、娘も私の血を引いている以上自分以上に親に一喜一憂されたくないのではないかと思います。当然私は娘の前ではあまり一喜一憂しないことにしています。

娘には毎回のデイリーチェックテストの時から全力でぶち当たっていくことの大切さを日々説いています。次回のマンスリーテストにおいても、全力でぶつかっていき最善の結果になるように前向きにサポートしていきたいです。

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