5年生の漢字練習を開始

今日から5年生の漢字先取りを始めることにしました。


我が家では小学3年の半ばですでに公文国語のFを終了させていましたので、そうした意味では6年生の漢字までは一通り練習していたことになりますが、正直全く娘の記憶には残っておりません。
そもそも娘は字が非常に汚く、公文国語においても枠の中に漢字や文章を収めることもほとんどできていませんでした。(3年生の時点でもそんな感じでした。)漢字についても、そもそも学年相応の漢字を覚えるのが精いっぱいで、高学年の漢字は練習してもぐちゃぐちゃな形でしか書けません。したがって画像としても記憶に残りませんでした。もしかしたら公文の進め方が悪かったのかもしれませんが、この現象は漢字をどんなに練習しても治りませんでした。したがって公文国語は先に進んでいきましたが、漢字の先取りに時間を使う事はありませんでした。公文の漢字ですらまともに書けませんでしたので、漢字検定なんてさせようと思ったことすらありません。


そんな変化は3年生の2月頃に訪れました。すでに公文国語は退会しており、サピックスの4年生のカリキュラムが始まったことを受けて、授業で学習する漢字に加えて日能研の「漢字マスター4年」を始めました。1日12漢字ずつ進めていきました。特に理由はないですが、なぜか娘の字が徐々にまともになってきました。書く文字が徐々に小さくなるとともに、枠の中に漢字を収めることができるようになってきました。その進化と共に漢字の習得が早くなってきた気がします。
日能研の漢字マスターは非常に良い漢字ドリルだと思います。サピックスの漢字と同じくらい漢字の深堀ができます。ただし、そもそも漢字を知らない子供がいきなり進める漢字ドリルではないと思いました。娘の文字が大人っぽくなってきた時期でしたので「ま、何とかなるか」と思い、始めてしまった手前なんとなくやめることができずにそのまま4月に完了しました。


算数においても以前3年生の夏に突然覚醒した時期があったと申し上げましたが、漢字についても2月~3月にかけて覚醒があったと言えます。その時期を通して漢字の習得が早くなるとともに、漢字書き取り能力が飛躍的に向上しました。一時期先取りはせずに4年生の漢字を深堀りさせるのが良いのではと思った時期もありましたが、今時点ではこの成長スピードに合わせて先取をすべきタイミングだと感じました。


そういう訳で、今日から5年生の漢字練習を開始したわけですが、4年生の漢字以上に複雑で難しい文字を練習することになります。ですので、今回はいきなり漢字マスター5年生をさせずにいったん公文の漢字ドリル5年生で漢字のインプットをしたうえで漢字マスター5年生に進ませる予定です。公文の漢字ドリル5年生は全部で58枚のプリントで構成されていますので、1日3枚ずつ進めれば1か月以内には終了できることになります。完璧に覚えられなかったとしても漢字マスター5年生に進ませて夏休み明けくらいに5年生の漢字を完成させていきたいと思っています。

学習には適切なタイミングがあるというのは何度も無謀な先取をさせて失敗してきた経験から言えることです。成長状況というのは子供毎に当然異なりますので、今後も娘の成長を見ながら適切なアプローチを意識していきたいと思います。

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