3月度復習テストの結果
昨日は先日実施された3月復習テストの結果発表がありました。
復習テストは出題範囲が決められていますので、事前の対策が取りやすいです。したがって、サピックスに通うお子様であれば当然大多数が対策を取ってくると思います。その中で上位に食い込んでいくにはどうすればいいか?誰にも負けないようにめちゃくちゃ対策とるだけです。前回1月に実施された復習テストはいろいろあって全く対策をしてませんでした。結果として2科目総合偏差値で40台中盤という結果になってしまいました。今回は初めての4科目テストということもあり、とにかく「めちゃくちゃ」対策を取りに行きました。
結果としては徹底的な対策の甲斐もあって4科目総合偏差値で60台中盤となりました。今回は私が仕事で忙しかったため娘の答案に事前採点ができませんでしたので、採点後答案を見ながら娘のパフォーマンスについて詳しく見ました。
「算数」:本人も30分くらいで全部終わったので全部もう一回見直ししたと言っていたくらいなので、さすがに計算ミスはありませんでした。しかし、植木算の問題で「両側」を「片側」と勘違いしてしまう事で、最後に2倍するのを忘れているものがありました。これはデイリーチェックでも間違えたパターンで、事前に「問題文をしっかり読んでね」と伝えたものの、結局同じ過ちをしでかしていました。それ以外は主だったミスがなかったので、実力は出せたと思います。
「国語」:記述は相変わらず0点に近い点数しか取れないですが、それ以外はほぼ満点なので問題なしです。私は娘が現段階で記述が全然できないことについてそこまで悲観はしていません。国語は一にも二にも文章をしっかり読むことが大前提であり、その次に来るのが選択肢や抜き出し問題を正確に答えるステップがあります。ここが完璧にできてくれば記述問題の得点をあげていくための入り口に立てたようなものなので、国語が苦手な娘には「記述はとにかく書く」「選択肢や抜き出し問題は満点を狙う」指示を出していました。最近の組み分けテストや今回の復習テストではそれがある程度実現できるようになってきましたので、順調にステップは踏めていると考えています。
「理科」:一番最初の問題で「ベテルギウス」を「ヘテルギウス」と書いてミスしていました。娘は焦ったりすると書き損じをしでかす癖が幼少期からありますので、おそらく心理的に焦りがあったんだろうと推測しています。それ以外にも、ウグイスと分かっていながらなぜかメジロを選択したり、文章を読み間違えたりと理科についてはケアレスミスが目立ちましたのでこれはメンタル的な部分に問題があった可能性があります。一方で全体的には知識の定着ははかれていたと思います。
「社会」:これについては知識の定着が甘いことで間違いをしでかしていた問題だけでしたので、ミスなしです。間違えたところはただただ正しい知識を入れてもらうだけです。
次のテストはマンスリーテストとなります。今回は甘い問題で構成されていたようでしたが、次回からはかなりハードな問題になることが予想されます。次回のマンスリーで何とかα上位クラスに返り咲いてもらいたいと思いますので、今からちょっとづつ解き直しを開始してしっかり対策を取っていきたいと思います。
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