サピックスオープンがお昼に終了し、午後の家庭学習が午後4時過ぎに一通り終了したこともあって、娘と久しぶりに映画でも観に行こうかという話になりました。家の近くの映画館のスケジュールを検索したところ、「トラペジウム」というアニメがちょうどいい時間にスタートすることが分かり、この映画を観にいくことになりました。

何の事前知識も無しにこの映画を観たのですが、非常に面白かったです。アイドルを目指すとある女子高生が自分自身でグループのメンバーをスカウトしていき、念願のアイドルデビューからのアイドルでい続ける事の苦悩を描いた物語です。

ちょうどサピックスの国語で「自分自身を必要以上に大きく見せていくと、いつか本当の自分とのギャップに苦しめられるようになる」という題材について学んでいたので、このトラペジウムはまさに良い教材となりました。「自分らしく生きるとはどういうことか」そんなことをこのアニメを通して娘も考えさせられたのではないでしょうか？

本当に思わず楽しめたので、自宅に帰ってから改めてこの映画について調べたところ、原作は乃木坂46の高山一実さんだということが分かり、「なるほど」と思いました。アイドルでいる事の大変さが結構リアルに描かれていたので、彼女自身の実体験から着想を得たのかもしれません。

小5になり、娘とのんびり映画を観たりする時間や余裕もめっきり減りました。今後も隙間時間を見つけては、娘にさまざまなストーリーを観せていきたいと思います。

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