国語科の先生からのアドバイス④
今週も国語科の先生に相談をしました。学習面で疑問があったら躊躇せずにサピックスに相談することにしています。小4の時はあまり相談することはありませんでしたが、小5になってからは不明点は早くつぶすべきだと思っていますので、遠慮はしません。その際質問はできる限り具体的にするようにしています。その方がシャープな回答を期待できるからです。
今回の相談は「これから先の語彙力強化については、サピックスの教材以外に市販の教材も同時並行活用すべきかどうか?市販の教材を使わなくてもよいのであれば、既存のサピックスの教材をどのように活用するのが有効か?」という質問です。なぜ「市販の教材を使わなくてもよいのであれば…」という論点を付け加えたかというと、私の中でおそらくサピックスの先生は「市販の教材は必要ない」というだろうという推測をしていたからです。
現時点でサピックスから提供されている国語の教材は言葉ナビとAテキスト(語彙、文法、読解技術系)とBテキスト(長文読解演習)の3種類になります。国語科の先生からのアドバイスは以下の通りです。
①言葉ナビは定期テストごとに完璧に仕上げておくこと。
②「コトノハ」とBテキストで分からない語彙をとにかく完璧に仕上げておくこと。音読をさせてつっかえてしまうところはたいていその言葉や言い回しを知らない。
③分からない言葉についてはできれば単語帳を作って、たまに見直しておくこと
④言葉ナビ下巻と小6の日曜特訓で語彙力はさらに仕上げていく予定
⑤上記①②③をしっかり守って家庭学習をしていれば、難関校で通用する程度の語彙力は間違いなくつく
⑥それでも本当に余裕があれば市販の語彙集に手を付けてもOK。ただし、本当に余裕がある場合。基本的には余裕はないはず。
今回についてはある意味想定通りの答えではありましたが、サピックスの教材を完璧に仕上げておけば難関校にもちゃんと通用するという言葉にはある種の安心感を覚えました。
我が家ではこれまで、低学年では「言葉力1100」を、小4からは「必須語彙2800」を使って語彙力強化に努めてきました。しかし、語彙集というのはいまいち娘にはフィットせず、頑張って覚えても抜け落ちてしまうことが多いような気がしていました。一方で、サピックスの教材を使ってストーリーの中で記憶させると、「あ、あの話の時の言葉だ!」という感じで定着度が高いような感覚がありました。小5になってからは家庭学習の余裕度は高くないので、市販の教材には全く手を付けていません。というか、「サピックスの教材を完璧に仕上げておけば大丈夫」という意識で取り組んでいます。そういう意味では、先生のアドバイスに従ってこれまで通り語彙力強化に邁進していきたいと思います。
一つ思ったのは、「単語帳」についてです。娘オリジナルの単語帳を作ることは非常に有効だと思っています。一方で、娘はまめな性格ではありませんので真面目に単語帳を作成していく事は嫌いです。「ちっ、めんどくせーな」という気持ちが勝って3日坊主に終わるでしょう。ここは割り切って私が代わりに作ってあげるのでも良いのかなと思いました。(あー、私の時間がさらに削られていく…)
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