今年も「国語の要」の季節がやってきた

いよいよ明日は7月組分けテストの日です。我が家では明日の対策を・・・せずに通常通り今週学習した単元の定着に専念しています。通常授業を定着させるための家庭学習に時間をかけるために、それ以外のことに時間を回す余裕は基本的にはありません。小4の頃は「マンスリーや復習テストがイマイチだったとしても、組分けテストで良ければ良くない??」なんて思っていましたが、今は「マンスリーや組分けテストでしっかり理解・定着できていなければ、組分けテストが仮に良かったとしてもゆくゆくは詰んでしまう」という考えに至っています。サピックスの先生が「組分けの前にマンスリー・復習テストを頑張っているかどうかが重要です」とおっしゃっている意味が今になって良くわかります。。。

さて、先日のサピックスで「国語の要」という副教材が配布されました。国語の要は漢字や語彙知識を確認する「知識編」と長文読解演習のための「問題編」に分かれています。長文読解は長文、問題、解答の3冊に分かれていますので、合計4冊が配られることになります。この国語の要は以前は市販されていたようですが、今は非売品となっています。国語の要は小4の夏にも配布されますので、今回は「国語の要2」というものが配布されました。

サピックスの夏期講習では複数回に渡り漢字テストが実施されます。このテストは国語の要から出題されることになります。我が家では夏休みに入るまでに一通り「知識編」について取り組み終えたところで夏期講習に突入することにしています。そうすることで、夏期講習中は漢字の復習に時間を取られることなく、授業の復習に時間を最大限使うことができるからです。漢字の分量自体はさほど多くありませんので、1日1回分を毎日すれば夏休み開始頃には終えることができます。

一方で、長文読解の方も全20回分収録されておりますが、文章と問題、解説がそれぞれ別冊になっていることもあって冊子が薄く子供にとってもあまり抵抗感を感じにくい見た目になっています。(あくまでも見た目だけです(笑)しかし、問題は決して簡単ではありません。いや、むしろ通常授業で取り扱う問題よりもやや難しいかもしれません。文章自体は長くないので、「この文章でよくここまで深い問題作れるな」と親の私が感心するくらいです。小4の時に配布された国語の要も娘にとっては難易度が高く、解くたびに悶絶していたのを覚えています。ただし、解説はわりかし丁寧に描かれており、解放テクニックのようなものも書いてありますので、子供自身が自分で学習することができるようになっています。漢字については夏休み開始前までに終えていましたが、読解問題の方は解くのに時間がかかりますので、なかなか時間を見つけることが難しいです。従って、我が家では空いた時間を見つけてマイペースにやっていましたので、最終的に全て解き終えたのは年末あたりだったと思います。

他の科目もそうですが、いよいよ夏休み過ぎから中学受験の山場である「文章や問題の難化」が進んでいきます。(サピックスの先生にもそう言われています。)我が家でも、受験に向けてちょっとずつギアを上げていきたいと思っていますので、それに向けて有意義な夏休みを過ごしたいと思っています。

あ、今年の夏休みは旅行に行く予定はありません。(ていうか今年は一度も行っていません。)おそらくお盆前後で親戚と私の実家でお泊まり会をするくらいだと思います。中学受験が終わったら娘とのんびり旅に出るのが今の私のささやかな夢です。

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