小5の5月。熱望校は・・・まだない。

だいたい1年前の小4の 5月。娘と今年訪問する文化祭をどこにするか話し合っていました。しかし、その時の娘はまだ中学校というものを意識していません。「桜蔭?女子学院?なにそれ???」そんな感じでした。ただ一つ、とにかく女子校に進学したいという強い希望だけはありました。

去年の秋に6校程度の学校の文化祭に行きました。結果として小4の時点に娘自身が学校訪問できたことは中学校というものや個別の学校というものを意識する上で非常に効果があったと思っています。誰かにアドバイスするとしても、小4の時にできる限り多くの学校見学に行くべきだと薦めるでしょう。私自信6校だけでなく、もう少したくさんの学校を見ても良かったと思っています。

さて、先日「志望校診断サピックスオープン」を受験しました。その試験で出た合格確率は正直なんの意味もありません。統計分析しても小5の春のサピオープンの合格確率と実際の合格実績とではあまり相関がないのではと思っています。ただ、問題傾向や現時点での定着度を確認するという意味では非常に意義があったと思っています。間違いなく受験して良かったと思っています。その結果を受けて、改めて娘に熱望校はあるか聞いてみました。

「うーん、まだないかな!」

想定通りの答えが来ました(笑)とはいうものの、なんとなくこの学校を受験してみたいくらいのうっすらとした希望が娘自身の中にあることはなんとなく感じています。

私自信、娘に是が非でも進学してほしい学校はまだありません。というか、この先も持たないかもとすら思っています。受験というものは一発勝負であるがゆえに当然実力で勝ち取ることもできますが、運の要素もそれなりにあります。そう考えると、進学先の中学校との「ご縁」を感じずにはいられません。つまり、進学する中学校が娘にとって最適な中学校だという考え方です。このような考え方がベースにあるからこそ、娘に是が非でも進学してほしい学校が出てこないのです。もちろん親として「機会の最大化」を図る必要があります。それゆえに最難関を目指す目指さないという次元を超えてできる限りの準備を怠らせないようなサポートを全力で行います。

ちょっと違うかもしれませんが、就職活動で自分がどうしても就職したい会社があったとして、その会社に実際就職できるでしょうか?就職活動の場合は中学受験以上に「ご縁」の要素が強いですが、個人的には最終的に就職した(ご縁があった)会社がその人個人にとって最適な会社であったと考えています。中学受験においても基本的にはその考え方で問題ないと思っています。今できる最高の努力をし、受験した結果としてご縁があった中学校が娘にとってベストな選択なのです。だから、入学後もそうした心持ちで学生生活を過ごせばハッピーになれると思います。

このように、「進学先=最高の選択」という考え方が根底にありますので、最終的に娘に訪れるあらゆる選択肢を受け入れる準備が私にはあります。一番良くないのは、「あぁ、あの学校に進学していれば、、、」と不貞腐れてしまうことです。まさに幸せな人生を過ごせないメンタリティです。何歳になっても人間不貞腐れたらオワりだと思いますので、私自身もそうですが娘にも「今の選択が最高の選択!」というメンタリティでこれからも突き進んでもらいたいです。幸せな人生を過ごすために生きているわけですから。

今週末もほとんど家庭学習してたら終わってしまいました。明日からまた1週間が始まります。

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