我が家の復習状況(小4 /1月1週目)
2024年の1月も早くも1週間が経過しようとしています。明日はサピックスで新5年生の組分けテストが実施されますが、それはそれとして我が家では4年生の復習作業を進めています。この復習作業ができるのもあと4週間弱。1日1日を大事にしながら毎週毎週の進捗状況を書き留めていきたいと思います。
【算数】
冬季講習の問題を見て思ったのですが、サピックスのペースがちょっとずつ早くなっているような気がします。「おーここまで深掘りするんだ!」というところまで毎回の単元で突き進んでいる印象です。ほとんどの問題パターンは娘にとってすでにP算数オンラインで習得済みの内容ですので、今のところ問題なく消化できています。ただし、当然解けない問題パターンが一部あったり、冬季講習直前に学習した三角数を含む規則性はまだ定着できていませんので、冬季講習終了後からそこら辺を補強しました。明日は組分けテストですが、通常通り過去の苦手パターンや未定着の技術の習得に努めます。
【国語】
①漢字
冬休みに入ってから小4で学習した漢字の深掘り作業を毎日続けています。今週の時点で8割強位は完了しましたので、あと1週間もあれば復習作業は完了する見込みです。復習完了後は途中で止まっていた5年生の漢字先取り学習を再開予定です。
②語彙
サピックス副教材「言葉ナビ」を冬休みから毎日4ページずつ進めており、今週の時点でだいたい半分くらいまで復習できました。なんとか今月中に全ての復習作業を完了させたいです。また、井上先生の「必須語彙2800」のA難度(標準レベル)の語彙を仕上げています。なぜ言葉ナビとは別にこちらの語彙ドリルを使っているかというと、言葉ナビでは取り扱わない「言い回し」的な語彙を習得できるからです。なので、語彙力強化のためには両方同時に進める必要があると思っています。また、これら2つのドリルに加えて、サピックスAテキストの「コトノハ」の復習作業を進めています。今半分くらいの復習が終わりました。こちらもなんとか月内の復習完了を目指します。語彙力増強については分かりやすい国語力アップの方法ですので、今後も徹底的に増やし続けます。
③読解
娘は物語文よりも説明文に問題を抱えています。夏休み前まではそうでもなかったのですが、夏休み明けからマンスリーテストの文章が徐々に難易度を増していく過程の中でキャッチアップが難しくなってきました。おそらくですが、文章内容はある程度理解しているものの、読み方が雑だということと、文章構造の把握(対比関係など)が甘いために全体の主題をうまく捉えきれないのが原因なのではないかと推測しています。そうしたこともあり、今は井上先生の「塾技100」を使いながら、「読む技術」の再強化を行なっています。具体的には論説文を読む上で必要な技術(だいたい15程度です)を覚えつつ、読解時の「決まりごと」を再確認しています。この「決まりごと」とはどうやって文章中に線を引いたり印をつけるかです。この線引きですが、「決まりごと」さえ覚えてしまえば読むスピードを落とさずに自動的にやることできます。その上で文章の論理構造を把握する練習をしています。サピックスのBテキストは文章が長すぎてこの練習に適していませんので、過去のテストの文章やサピックス副教材の「国語の要」の文章を使って練習させています。この時問題は解きません。とにかく「読む練習」をさせています。
【理科】
まずこの1週間で、植物・昆虫・水溶液・星座の基本事項の記憶整理を行いました。例えば昆虫であれば「冬越し」「完全変態・不完全変態」の整理だったり、植物であれば「単子葉・双子葉の分類だったり」「受精方法の整理」だったりです。水溶液は詰め込まないといけませんので、各水溶液の特徴だったりリトマス試験紙・BTB溶液の変化などを整理しました。星座については各季節の主な星座や星の名前を再確認しました。理科の中でも知識を要するものについては忘れてしまっていることも多いので、今月は物理系よりも生物・化学・地学を中心に知識の呼び起こしを進めます。
【社会】
手始めに日本全国の地形(平野・山地・川・湾・半島など)をほぼ完璧に仕上げました。漢字については結構忘れていましたので、漢字練習も含めて冬休みが始まってから冬季講習中も毎日ちょっとずつ進めていきました。地形に加えて、本日地図記号についても復習をしました。地図記号については意外に覚えている部分も多くスムーズに進めることができました。来週以降は「産業」についてもう少し深掘りしながら復習作業を進めていく予定です。
このように、今はとにかく「後ろを見ながら」日々の学習を進めています。できる限り万全の準備をして5年生のカリキュラムをスタートさせたいのと、これから質・量共に一気に増加して受験勉強が本格化したときに違和感なく移行できればと思っています。
本日もお読みいただきましてありがとうございます。
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