今日から通常モードに復帰です。

いよいよ本日から私も娘も正月気分を吹き飛ばし、通常モードに復帰いたしました。年末年始は朝遅く起き出し、夜は夜更かしという状態で元に戻れるのかと思っていましたが、意外にすんなり6時から学習をスタートさせることができて一安心です。

以前申し上げた通り来月からスタートする5年生のカリキュラムへの足固めとして今月というのは相当に重要な期間であると考えています。5年生になると学習量も一気に増加しますので、それに向けた心の準備もさせておくことでできる限りスムーズに5年カリキュラムのスタートを切りたいと考えています。各科目ごとに今月目指すことについて書き留めておきます。

算数:テキスト・テストで間違えた問題・苦手な問題パターンを徹底的につぶしておく。

国語:漢字・言葉ナビ・コトノハ・読解メソッドの総復習。5年漢字の先取学習。

理科:各分野で抑えるべき基本事項の知識確認。苦手な分野(娘の場合は月・地球関連)のつぶしこみ。

社会:日本の地形・その他基本事項の完全マスター(含む漢字)

先日桜蔭中学の過去問を実際に解いてみて、上記の足固めの延長線上にちゃんと入試問題があることを確認できたのは本当に良かったと思っています。基本事項の徹底、これこそが中学受験において(難関校だったとしても)非常に重要なポイントであることを確信しています。基本的な知識や理解がしっかりして初めてその先の「思考」という作業に集中することができます。実際の入試問題では1問1答的な問題は難関校になればなるほどほとんど問われないことを再確認しました。だからと言って基礎をおろそかにするとその先の「思考力」が先細りになりますので、結局のところどのレベルの中学校を受験するにせよ、最優先にすべきことは変わらないのではないかとは思っています。

娘は現時点では偏差値60に届かないくらいの成績ですので、そういう意味では桜蔭のような偏差値60を超える学校を受験できないかもしれません。逆に今後成績が上がってきて受験することになるかもしれません。しかし、そんなことは現時点では知る由もありません。ただ、今の中学受験において何が求められているのか、何を学習・習得していかなければいけないのかについてはある程度見えているつもりです。ですので、娘の成績がどうであれ、まずはやるべきことをしっかりやるというのはとても大切です。サピックスからは「最終的に重要なのは合格という目標の達成であり、目先の成績に一喜一憂するな」と口を酸っぱくして言われます。確かに、詰まるところ志望校に合格してしまえばその途中で偏差値がどう推移したとかどこのクラスにいたなんてのはどうでもいい話です。しかし、目先の成績は娘の学習定着度を確認する目安になります。得点や偏差値は真実ですので、親としてはそこをしっかり意識して、「娘が何かに躓いていないか」「今の学習環境に問題がないかどうか」を成績を見ながら考え続ける必要があると思っています。

あと、親として重要なメンタリティについて書き留めておきたいと思います。それは「周りを絶対に気にしない」です。子供の成長過程は千差万別です。10-12歳の子供なんて子供によって成長状態が大きく異なります。この部分は大学受験と大きく違います。だから、ある子どもの結果が「努力」からもたらされているのか「他よりも早い成長」からもたらされているのか見分けがつきません。おそらく周りの子供が我が子よりも良い成績をとっていることを見るといい気分はしない親もいるでしょう。その逆も然りです。しかし、それは全く持って不毛だと思っています。我が子と他の家庭の子供を比較しても前提条件が違いすぎて比較にならないからです。娘のことを一番わかっているのは私自身であり、私は娘のことだけ考えていればよいと思っています。今何を勉強すべきか、これからどう過ごしていくかは私自身で考え抜いて決めることにしています。確かに他の家庭が使っている参考書・勉強の進め方は参考になる部分もあります。しかし、それがわが子に合うかどうかは全く別の議論です。それを判断するのも親の腕の見せ所なのかなと思います。だから、今後もブレずに娘だけを見て過ごしていくつもりです。

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