冬期講習期間中の家庭学習時間はだいたい6時間

学習時間は学力の向上と正比例はしません。「あんなにやったのにほとんど結果に出ない」そんな経験しかありません。私自身、勉強時間なんて短くできるのであれば短い方がいいに決まっていると強く思っています。したがって、娘に「今日は●時間位勉強しよう」なんていったことありません。むしろ「これとこれを早く終わらせて一緒に遊ぼう」とひたすら言い続けています。これは私の本心です。心から勉強を早く片付けてほしいと思っています。これは親ならみんな思っていることなのではないでしょうか?

とはいうものの、これだけは今やっておかなければいけないというタスクも存在します。そうすると、どんなに子供の処理能力が高かったとしても一定の時間を学習に割かざるを得ません。個人的には「我が家は毎日●時間勉強している」というのは語弊を生みやすいので好きではないですし、先ほど申し上げた通り勉強時間が学力の高さを裏付けるわけでもありませんので言ってもしょうがないのですが、そうはいっても一つの目安にはなるかと思っています。そういう意味で結論から申し上げると、今日から始まる冬期講習期間においては、「家庭学習6時間+サピックス授業3時間」の感じで日々をこなす予定です。これが長いのか長くないのかはわかりません。

家庭学習6時間のブレークダウンについて記録しておきます。


算数:P算数オンラインの冬期講習も今日から始まります。講習期間中は平常時の2倍の学習量が求められますので、最低2時間(授業1時間、宿題1時間)かかります。これに加えて前日のサピックス冬期講習の解き残しを片付けるのに30分、計算力コンテストを20問するのに20分程度をかける予定です。計算力コンテストについては、冬期講習がない年末年始にやらせたいという考えがありますので、あえて一部残すことにしています。

国語:準備運動的にサピ漢4年復習(2単元分)、言葉ナビ(4ページ分)復習、コトノハ復習(1単元分)、必須語彙2800(毎日60語)をだいたい40分くらいかけてやります。その後に前日授業の解き直しや解き残しの一部をやります。この作業で30分程度みてます。

理科:理科はいつも3日に分けてサピックスの復習作業をさせています。一気にやらせてもよいのですが、毎日ちょっとずつ触れ続けた方がいいのではないかという個人的な考えで、あえて細切れにやっています。サピックスの家庭学習は確認問題6問、デイリーステップ6問、ポイントチェックで構成されていますので、毎日確認問題・デイリーステップを2問ずつやらせます。これで30分程度かかります。

社会:社会についても理科同様3日に分けてサピックスの復習作業をさせています。学習ペースは本人任せです。とにかく3日でテキストをある程度理解・記憶できるようにしておいてねとだけ指示を出しています。こちらについても30分程度かかります。

上記のブレークダウンを足し上げますと、算数約3時間+国語約1.2時間+理科社会約1時間の計5.2時間となります。これを全て午前中にこなします。

サピックスの冬期講習から帰ってきた後は夕食前後で①理科社会の復習(1/3の量)②計算力コンテスト20問をやりますので、これに約1時間ほど要します。そうするとサピックスの授業以外で家庭学習にかかる時間はざっくり6時間程度となります。テキストは全部やる必要はもしかしたらないのかもしれませんが、小4の段階においては全部やらせた方がいいというのが私の見立てです。でも、長く勉強した方がいいなんて1mmも思っていません。

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