今週末にサピックスでは夏期講習総まとめとしての8月マンスリーテストがあります。
夏期講習では7～8割が前期の復習でしたので、今月のマンスリーテストは実質的には実力テスト的な位置づけとなります。私は小4夏時点での娘の立ち位置を確認するために、6月マンスリー・7月組み分け・7月復習・8月マンスリーの4回の平均値をチェックしたいと考えています。つまり、今回のテストは重要なテストの一つだと考えています。
この夏我が家なりの優先度・目標を掲げて1日1日を大切に親子二人三脚で頑張ってきました。日々の夏期講習で復習するたびに記憶が欠落している部分や苦手な問題というのが浮き彫りになりますので、　その都度穴を埋めてきたつもりです。まだ埋まってない穴もありますが、このマンスリーテストではこれまでの学習内容がどの程度定着しているのかを確認することになります。難問が解けてほしいとは全く思いません、とにかく現時点においては基本的なことが定着しているかに注目したいと思います。

【算数】
算数は分数・少数の四則演算と立体図形以外は前半のおさらいだったと思います。授業中にテキストのだいたいの問題を解いてきますので、そこで間違えた問題（計算ミスを除く）が苦手なパターンという事になります。そういう意味では「過不足算」「等差数列の和」「場合の数（変則的な樹形図）」に弱さが見られました。これらの問題は以前のマンスリーテストでもきっちり間違えていましたので、何度も繰り返し演習することで今度こそ正解してもらいたいと思います。また、計算ミスはやめてほしいです。結局計算コンテストは終始計算ミスの嵐でした。単位計算も間違えまくりです。原因ははっきりしています。「繰り上がり・繰り下がりを頭で考えて勘違いしている」「字が汚くて転記ミス」「自分が計算した単位が途中で分からなっている」です。私が口酸っぱく対応策について話しても、結局のところ娘自身の問題です。本人が本番でその対策を講じるかどうかに注目しています。その他「頭脳トレーニング」「入試問題に挑戦」「夏の思考力アップ」については自力で解ける問題だけ解いてもらいました。ここら辺は今後じっくりやればいいと思いますので、夏以降も解けるまでチャレンジさせたいと思います。

【国語】
国語はとにかく「国語の要（知識編）」これは何としても満点とってほしいです。この夏何度も何度も繰り返しましたので、「さすがに全問正解でいこうよ」と多少娘にプレッシャーをかけています（笑）文章読解については選択肢は基本満点狙いで、記述問題でどれだけ点数が取れるかに注目したいと思います。夏前まではだいたい3点くらいしか取れていませんでしたので、それがどれくらい伸びるかチェックです。これでやっぱり3点だったらちょっと悲しいです（笑）最近始めた記述アプリKAKERU PLUSマジックを期待しています！

【理科・社会】
理科社会は今回ひとまとめにしています。理科の「ばね」「てこ」を除いては殆どが復習範囲でした。「忘れたところはちゃんと覚えてテスト頑張ろう！」これだけです（笑）正直この夏理科社会にはあまり時間を使っていません。社会は9月以降にいよいよ産業について学んでいきます。地理が本格化していきます。小4前期で日本の国土について学習したのはある意味その前座的な位置づけだと思っていますので、サピックス側も「もう君たちは地名については完璧だよね？」というメッセージを込めた問題を出してくるはずです。日頃の白地図トレーニングやテキストの確認問題を見ている感じでは大丈夫そうかなとは思っていますので、マンスリーで大ゴケすることはないとは思っていますが、間違えた問題があれば淡々と記憶するだけです。理科については「天体」よりも「昆虫・脊椎動物」に記憶の弱さがみられていましたので、そこはデイリーチェックを何度も繰り返し演習することで補強したと思います。理科についても今回間違えた問題があればそこを補強すればいいやくらいに思っています。

冒頭でも申し上げましたが、難しい問題が解ける必要なんてありません。とにかく「これは覚えたよね、問題演習したよね？」という問題をしっかり正解してくれれば私としては文句ありません。
あと最後に、「娘よ、問題文はしっかり読もう！」
もう一度言います「娘よ、問題文はしっかり読もう！！！！」

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