小3の時にやらせていた算数ドリル

時間のあるときに一度書き留めておきたかったトピックです。小4になると、小3の時の記憶が見事に無くなっていきます。それくらい小3までと小4からでは算数に対するスタンスが変わってきます。ですので、私が忘れないうちに娘にどんなことをさせていたか記録しておきたいと思っていました。

小3の時点で娘はサピックスに通い、P算数オンラインを受講し、公文をやっていました。小3までのサピックスは完全に算数ではなくパズル系思考力重視。P算数オンラインは小4の先取り(技術系重視)。公文(ひたすら計算)はFあたり(最後の3ヶ月はG)をやっていました。どれも全然違う算数脳を鍛えてくれてます。P算数オンラインだけは明確に受験を意識してやらせていましたが、サピックスと公文は正直あまり深く考えずに通わせていました。今思うと、サピックスの小3は今振り返ると総合的に見て通わせておいてよかったかなと思っています。公文については正直未だにどっちでもよかったかなと思っています。別に公文式を否定しているわけではありません。単純に娘にあのやり方はフィットしていなかったんだと思います。子供への学習アプローチは百人百様だと思っています。ネットで「あの塾が良い」「あの参考書が良い」と書いてあったことで、やらせたものは数知れずですが、それが娘にとって最適かどうかは全く別の話です。娘的には「P算数オンライン:◎」「サピックス:○〜△」「公文算数:△」という感じでした。

塾以外にも本当にいろいろなドリルを自宅で日々やらせていたので、私的に良かったと思えるものをリストアップしました。(何度も言いますが、娘にとって良かったものでありそれが他のお子さんに合うかどうかは別の話です。)

【1】「スーパーエリート問題集」

直球算数で、良問が揃っています。難易度的にも程よく難しい感じで良かったです。

【2】「最レベ算数問題集」

スーパーエリート問題集よりも簡単な問題が多く、肩慣らし的に使っていました。こちらも良問が多いです。

【3】「トップクラス問題集」

めちゃくちゃ難しい問題集です(笑)娘もよく泣きながらやっていました。難しすぎてできない問題も多かったので、毎日1,2題くらいに分けてちょっとずつ進めていました。

【4】「算数ラボ」

まさに名著。サピックスで新小4のプログラムが始まるまでに6級まで終わらせましたが、本当に良い問題集でした。

【4】「Z会グレードアップ問題集」

文章題があまり読めないということもあってやらせました。これも名著だと思います。Z会は中学受験は得意ではないかもしれないですが、問題のクオリティは非常に高いです。国語の方も非常に良かったです。

【5】「整数なぞぺー」

整数論は大学受験まで付きまとう問題で、数学教育におけるその重要性は言うまでもありません。そういう意味でなぞぺーシリーズは本当に良かったです。

【6】「理系脳をつくるひらめきパズル」

パズル系の問題集としては程よい難易度で、娘も楽しみながら取り組めたと思います。

【6】「東大脳さんすうドリル」

こちらもパズル系問題集ですが、ひらめきパズル同様楽しみながら取り組めていました。気分転換に良かったです。

【6】「きらめき算数脳」

言わずもがなの問題集です(笑)まぁまぁ難しいので、楽しみながらやれたかは謎です。ただ、よく練られた問題ですので個人的に「よくこんな問題思いつくなぁ」と感心していました。

小3の1年間を通して上記の問題集をやらせていました。とにかくいろいろなタイプの算数的刺激を与えることにフォーカスしていたような気がします。これをやっていても娘のサピックスでの成績は冴えませんでしたし、現時点での算数の成績もサピックスの中で別に悪くない方ですが超トップ層というわけではありません。それでも私的には意味があるのではないかと思いやらせていました。

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