夏期講習中の学習量についての備忘

サピックスの小4夏期講習が始まりました。
既に春期講習を経験していますので、各科目どんな感じで進むのかのイメージはある程度あります。一方で、夏期講習の最後に8月マンスリーテストが控えておりまして娘の現在の立ち位置を測定する重要なテストだと位置づけていますので、息抜きするところは思いっきり息抜きしつつ、やるときはしっかり頑張ってもらえたらと思っています。

さて、以前のブログでも申し上げた通り夏期講習が始まって以降については、午前中4~5時間程度の学習を目安としています。個人的には「小4の割には長いなぁ」と思っているものの、やるべきことをいろいろ逆算するとどうしてもそれくらいはかかってしまうという事になりました。先生方に軽く相談してみても、「そんな感じが妥当でしょうね」という事でしたので、娘とも相談の上予定通り進めることにしています。

時間配分としては、算数:2時間半程度、国語:1時間程度、理科:30分程度、社会:30分程度という感じで、国語算数に大部分の時間を費やしています。算数についてはサピックスの算数は授業中に間違えたところや、私から見てこれはやっておいた方が良いだろうと思える問題をピックアップして20~30分程度やらせています。特に「頭脳トレーニング」や「入試問題に挑戦」は難易度が高いものの、サピックス側から「絶対に手を差し伸べるな」と言われているので、解ける解けないはさておき自分で考える時間を設けているような形です。
算数はやはりP算数オンラインに非常に時間をとられておりまして、毎日2時間程度は時間を割く必要があります。現在は小5の内容を先取してやっていますので、当然毎回苦戦の連続です。算数が非常に得意なお子さんであればサクサクと進められるんだと思いますが、娘はいわゆる「算数キッズ」ではありません。(確かに今のところ4教科の中で算数の偏差値が一番良いですが、これは単純に先取効果だと思っています。)ですので、どうしても時間がかかってしまいます。
国語に関してはとにかく基礎的な体力(語彙力、文法など)の増強に力を注ぎます。読解問題についてはサピックスの解き直しや見直し程度にとどめ、とにかく漢字や語彙力等に時間を使うようにしています。夏休み前に「国語の要(読解編)」が配られましたが、こちらは4年生終了時までにやってくださいとのことでしたので、本当に空いている日だけやってもらう予定です。(今のところ2回分くらいはやりましたが、夏休みにどれくらいやれるかは全く不明です。)
理科社会についてはなるべく時間を使わずに効率的にやりたいと考えています。どちらも「授業当日」「授業翌日」「授業翌々日」を1セットにして、3分割して完了させられたらとは思っています。理科については問題量が多いので、まずは基礎的な内容チェックの「デイリーステップ」をすべて終わらせて基礎知識を次回授業までに定着させることを目指したいと思っています。

また、夏期講習当日については自宅に帰ってから1時間程度復習することにしています。算数は計算コンテストと呼ばれる計算問題を好きなだけ(20~30問くらいが目安)やってもらい、それ以外でその日に間違えた問題の解き直しをする程度です。国語については私が帰宅後に私の前で音読してもらい内容について簡単に振り返っています。理科・社会については全体の3分の1くらいの量をやる程度です。理科社会については既習範囲が中心なので、これで何とかなっていますが、今後完全に新しい内容が出てきた場合はもしかしたら分量を調整する必要があるかもしれません。

暑い日が続きますが、まずは体調管理を優先しつつ心身ともに整った状態で夏期講習にのぞんでもらいたいです。

本日もお読みいただきましてありがとうございます。

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