7月組み分けテストに向けて

7月組み分けテストまであと1週間となりました。

4年生のカリキュラムが始まって5ヶ月が経ち、いよいよこれが前半戦の学習状況を確認する節目となります。2教科の時は特段対策を講じていませんでしたが、理科社会については覚えている・覚えていないが関係しているので、昔の記憶を掘り起こしておく必要があります。そういう意味で昔の単元については改めておさらいするようにしています。実際の入試本番直前であがけるのはこうした知識の部分かと思いますので(実際入試当日の電車で勉強している子供たちは理科や社会のテキストを見ている子が多かった気がします。)、組み分けテストについても最後の最後まで知識の掘り起こしはしておこうと考えています。国語・算数については付け焼刃は通用しませんので、今まで通り対策なしの自然体で臨むつもりです。まぁ、理科社会についても対策は講じていますが、かけた時間と結果がともなわないのはよくある事というのは百も承知です。それよりもこの組み分けテスト対策という名目のもと過去の記憶の掘り起こしをさせておきたいというのが本心です。

私は理科・社会については四谷大塚の「演習問題集」を普段から活用しています。過去のサピックスの問題を解かせても良いのですが、(自分の経験上)理科・社会についてはできるだけいろいろな切り口から問題演習を行う事が重要だと考えておりまして、そうした意味でサピックス以外の塾の問題を解く事は新たな刺激を獲得する事ができます。一方で、難易度はやはりサピックスの方が高いと思います。特に問題文から解答を推測させていくような問題や細かい問題はサピックスが得意とする部分ではありますので、そのような刺激は四谷大塚の問題集からは得る事ができません。四谷大塚はもう少しストレートな問題が多い印象です。それでもサピックスでは学習しないような概念が出てきたりしますので、良い補完になっていると思います。

これは組み分けテストに限らず復習テストやマンスリーテストでも思う事ですが、とにかくベストパフォーマンスを発揮してほしいと思います。ミス・勘違い等がなく、解ける問題は全て解き切ってもらいたいです。私の記憶では、娘がこのようなベストパフォーマンスを発揮できたのは3年生のサピックスオープンの時だったと考えています。それ以来のテストでは常に100%の実力を発揮しきれていないと思います。現在は4教科ですので、4教科全てにおいてベストパフォーマンスを発揮するのは容易ではありません。それでも毎回のテストではベストパフォーマンスを出してもらうべく意識付けをしています。

巷では4年生の夏の立ち位置がその後の受験生活を占う重要な試金石になると言われています。これは私もそうなんじゃないかと思う部分はあります。来週の組み分けテストの結果だけというよりかは6月マンスリー、7月組み分け、7月復習テスト、8月マンスリーあたりの平均的なところでみようかと思っています。もちろん、その後についても娘が本来持っている能力を最大限引き出せるように親として引き続きサポートしつつ、目指すべき目標に向かって淡々と突き進んでいくつもりではありますが、現実との乖離があまりにも大きければそこは修正していく必要があります。

残り1週間ですが、コロナも流行っていますので体調管理には気をつけつつ、特に理科・社会については最後の最後まであがきたいと思います。

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