習い事をやるのかやらないのかについての娘の判断
娘は現在いくつか習い事をやっています。具体的には水泳とバレエを週1ずつ、茶道を月1でやっています。バレエは毎週月曜日の夕方やっていて、小学4年生になってから放課後小学校の部活(娘は球技系の部活)もやっているので、小学校の授業→部活→バレエというスケジュールであり、サピックスの復習等に充てる時間は月曜日にについては夕方18時以降という感じになっています。
さすがに運動を2種類もやると疲れるのか、月曜日の夕方の学習パフォーマンスがここ最近低下しています。あまり集中できないこともあって、本来はわかる問題を間違えてしまったり、必要以上に時間がかかってしまったりします。我が家では「学習」を日常の最優先事項に置いていますので、習い事や遊び等は学習タスクがしっかりこなせることが前提だという約束を娘としています。
ただし、分かっていても守れないのが子供ですので普通に小学校の友人と遊びに行ってクタクタになって帰ってきた挙句、時間的にも体力的にもサピックスの復習やそれ以外の学習に充てる時間がなくなるということは往々にしてあります。しかし、月曜日に関してはここ最近恒常的に低パフォーマンスが続いていましたので、先週「この調子だとバレエを続けることは難しいんじゃないか?」という問いかけを娘にしました。先週の時点では娘はバレエを継続するかどうするかについて答えを出しませんでしたが、昨日夕方に娘から私の携帯にメールがあり「今日の夕方の勉強で集中できないようなことがあったら、来週からバレエやめる」という連絡がありました。
結局今週の月曜日の夕方の学習は非常に集中してできていたようなので、本人もバレエを継続することに決めたようです。
私自身は、以前から申し上げている通り学習時間が長いことは全くもって良いことではないと考えています。できることなら好きなだけ習い事をして、友達とも思いっきり遊んでほしいと考えています。しかし、娘は要領よく学習を進められるタイプではありませんので、いつも時間的な余裕がなくなりがちです。同時に日ごろの意思決定については基本的に娘にしてもらいたいと考えています。つまり、習い事を行く行かない・継続するしない、友達と遊ぶ遊ばないなどの判断を自分の裁量でやってもらいたいと考えています。「親に言われたからこうした」というのは本人のモチベーション的にも良い影響は与えないと思いますし、もう小学4年生なので自分の人生は主体的に考えてもらいたいと思います。
そういう意味で上記のような娘からの決意じみたメールは私的にはよかったと思っていますし、バレエを継続したいという自分の主体的な意思があってこそ学習を頑張るモチベーションにつながると思います。
とはいうものの、子供は忘れやすいのでまた学習がおろそかになる局面というのは来ると思います。そのたびに一歩立ち止まって娘に確認していきたいと思います。
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