ついに国語の偏差値が一番得意な算数を超え始めた
6月マンスリーの結果と同時に先日受験した全国統一小学生テストの結果が同時期に出ました。
私は結果を見て正直驚きました。どちらの結果も4教科の中で国語の偏差値が一番高くなっていました。4教科になってからはもちろんの事、2教科だった3年生の時もこのような事はなかったからです。マンスリーの結果だけであれば「まぁたまたま上手くいったんだろう」くらいに思えたのですが、全統小の結果でも明らかに算数を大きく上回ってきていましたのでさすがにこれは今までと違う展開だと感じました。
この半年間国語においてはとにかく「記述問題以外はしっかり正解して満点を狙おう」という戦略で親子でやってきました。普段のサピックスの授業では記述が中心なので相変わらずピントのずれた解答をしてきていますが、組み分けテストやマンスリーにおける選択肢問題ではかなり満点に近い結果を出し始めてはいました。(前回マンスリーの時のように、文章の根幹を読み間違えると思いっきり0点に近づきますが)今回のマンスリーでは記述については相変わらずの30パーセント程度の出来でしたが、それ以外についてはほぼ全問正解で行けました。また、全統小の国語は全て選択肢問題になりますのでそれも高得点に大きく繋がったのだと思います。
個人的に今回の一連の現象にはふくしま式ドリルを本格的に取り組んだことも一定の効果があったのではないかと考えています。まだふくしま式ドリル自体は途中ですが、ここまで「具体と抽象」「比喩」「二項対峙」といった文章構造について学んできました。これらの概念や考え方についてはしっかり娘に根ざし始めている感覚がありますので、そこも前回マンスリーで発生したような文章構造の根本的な読み間違いを防ぐ確率を高めたのではないかと思っています。
しかしながら、語彙力強化が最近疎かになっています。以前は井上先生の必須語彙2800をやっていたのですが、サピックスの他の復習に追われがちなのと、P算数オンラインにかかる時間が以前より長くなってきているので日々の中で時間を捻出する事が難しくなっているのが現状です。しかし、このドリルについては絶対に消化するべきというか、今後難関校を目指すにあたっては避けては通れないと考えていますので、なんとかして上手くこなすやり方を考えていきたいと思います。
もともとP算数オンラインで算数の先取りをしていた結果として算数が比較的得意となっている娘ですが、これまで苦手だった国語がその算数を超え始めているのは非常に良い兆候であると考えています。一方で難関校の受験問題は基本的に記述式です。という事はどこかの時点で記述式への対応力を身につけていく必要があります。「選択肢問題を間違えない」という目標を達成しつつありますので、そろそろ次のステップを考え始めても良いのかなと思っています。
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