6月マンスリーに向けた日々の学習内容の微調整について
4月マンスリーが悲惨な結果でしたので、日々の学習に対して何かしらの調整をする必要があると考えています。
今回問題として浮かび上がったテーマは理科・社会について「限られた時間の中で冷静に文章を読み正確に解答させる」ということです。
この部分も含めて各科目においてどのような調整を考えているか述べたいと思います。
【算数】
今回の難易度を見ると、私個人としては130点くらいはとってほしいと思いましたが、計算ミスとおおよその数の理解が甘かったことが原因で大きく下回りました。私は娘の計算力が劣っているとは思っていません。すでに難関校の入試問題レベルは一人で解答できる水準にありますので、計算の技術的な部分は中学受験という観点では一通り習得しているとみています。しかしながら、割り算にやや難があります。ここを突き詰めると掛け算の暗算にやや難があるのではないかと思っています。この部分については暗算系の参考書を使って毎日ほんのちょっとだけやってみるという事を考えています。
また、現状サピックスのテキストではやや少ないと考えています。授業翌日と翌々日ですべて解ききってしまうので、その後はなんとなく苦手な問題を繰り返し解くくらいでした。この部分は予習シリーズ問題集を使って初見問題の対応力を養っていきたいと思います。
【国語】
国語については国語A、Bのテキストを何度も繰り返すことをしてきました。国語についてもサピックスのタスクだけだとまだ余裕があります。今はこれに加えて「必須語彙2800」を使った語彙力の強化、「くもん漢字ドリル」「漢字マスター」を使った漢字の先取をしています。また様々なトピックに触れるという意味ではニュース視聴と毎日小学生新聞の読解をしています。一方で、文章構造の把握については多少強化した方が良いかと思いましたので、「ふくしま式本当の国語力が身につく問題集2」を追加しようと考えています。
【理科】
今回大惨事だった理科については初見の対応力をトレーニングしようと考えています。日々のタスクを「時間をかけて考えるトレーニング」と「時間制限を設けて正解にたどり着くトレーニング」に分け、前者についてはサピックスの確認問題を引き続きこなしつつ、後者については別の理科の問題集を使って対応したいと考えています。(今のところ四谷大塚の予習シリーズ問題集を想定しています。)現在毎日1単元の復習(今週の単元)に加えて過去学習した2単元の復習を行っています。今までは過去学習した2単元の復習にはサピックスの確認問題を繰り返し解かせていましたが、明日以降は初見問題に切り替えたいと思います。
【社会】
社会も今回大惨事でしたので、理科と同様のアプローチにしたいと思います。今週の単元についてはじっくり考えながら解いてもらいつつ、過去単元の復習については別の問題集を使っていろいろな角度で問題演習を行っていきたいと思います。
今回の反省点としてはサピックスのテキストに載っている問題を繰り返しやりすぎたことで、別の角度から問われた時の対応力が損なわれたのではないかと考えています。もちろん覚えなければいけないものについては引き続き繰り返しやれば良いと思いますが、そうでないものについてはサピックスのテキストに記載の問題の繰り返しはカットして他の問題を制限時間の中で解答するというやり方に変えていきたいと思います。
「時間無制限でじっくり考えるトレーニング」「時間制限の中で初見問題を正確に解答するトレーニング」の両軸で6月のマンスリーを迎えたいと思います。
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