5月マンスリーの結果
5月マンスリーの結果は私の想像をはるかに凌ぐ悪さでした。
算数は7割強できていたものの、国語は6割程度、理科・社会は5割弱でした。4教科にならすと偏差値は50近辺です。
さすがの私も結果を見た瞬間凍り付きました(汗)しかし、これが現実ですので、実際に娘に何が起きているのかを丁寧に分析して今後に生かさなくてはいけません。
間違えたところを解き直しさせることで、何がいけなかったのか分析することにしました。
【算数】
問題を見た感じでは最後の大問以外はすべて解ききれると思いました。問題用紙を見るとどの問題も基本に忠実に解いていることは伝わりましたが、何問か計算間違いがありました。娘は割り算に若干の弱さがあります。計算間違いはすべて割り算に起因するものでした。あと「おおよその数」はすべて間違えていました。従前からこの単元は明らかに弱かったので、入念にテキストの問題を解くことで準備したつもりだったのですが、角度を変えて問われると解けなくなっていました。この部分は引き続き補強する必要がありそうです。
【国語】
漢字、語彙問題、物語文まではかなり良い出来だったと思いますが、最後の説明文で文章を完全に読み間違えてほとんど得点できませんでした。以前のブログでも書いている通り、文章をいったん読み間違えるとそのまま間違った方向に進んでいき壊滅的になってしまいます。そういう意味で国語はふり幅がまだ激しい科目であり、ここ数回のテストでは高位安定していたものの今回は悪い方向に行ってしまいました。これについては「読む」という基本動作を引き続き徹底していく必要があります。国語については「語彙力強化」「文章構造把握の強化」「背景知識の強化」を3本柱に掲げており、それぞれタスクを与えています。今後については2番目の「文章構造把握の強化」についてもう少しテコ入れをしていこうと思っています。
【理科】
今回一番入念に準備をした科目です。正直「どうして、、、!?」と思っています。知識が足りなかったのかどうか確認するために、まずは間違ったところを解き直させてみました。
。。。ほとんど解けています。つまり知識の穴はあまりなかったと思われます。時間制限のある中で解くことで心理的なプレッシャーがあり、それが判断ミスの連発を招いたのではないかと思います。落ち着いた環境では解けるものの、いざ時間制限のある本番ではできなくなってしまう事はよくあると思いますが、それにしてもギャップが大きいので近いうちにサピックスの先生に相談してみようかとも思っています。
【社会】
理科と全く同じ現象です。家で解き直しをさせるとほとんど正しい正解にたどり着いていました。
よくよく確認すると知識はあることから、少なくとも理科と社会についての学習方法は間違っていなかったのではないかと思っています。ただし、制限時間のある中で焦らず落ち着いて文章を読み確実に正解するメンタリティというか技術は足りなかったのではないかと思います。次のマンスリーもすぐにやってきますので、そこに向けてしっかり補強できる方法を模索したいと考えています。差し当たっては、時間を使って考えるトレーニングと制限時間の中で正確に解答するトレーニングの両方を実践してみたいと思います。
おそらく今回のマンスリーでアルファベットクラス(真ん中くらいのクラス)に落ちると思います。α上位クラスからここまでの大きな下落をするケースもあまりないのではないでしょうか?ふり幅の大きいケースもあるんだ位に思っていただきまして、ここから私がどのようなサポートをすることで娘がどのような軌道をたどっていくかに注目いただければと思います。
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