GWが終わるとテスト祭りだ
今日明日は私の実家に娘のいとこ達が集合しています。娘は一人っ子なので普段は兄弟という存在に触れる事が出来ませんが、今日明日は兄弟のように遊んだり一緒に寝たりできる数少ない機会ですので非常に楽しんでいます。こういう時は勉強の事は忘れて思う存分楽しんでもらいたいと思います。(言うまでもなくすっかり忘れているようですが笑)
さて、GWも終わると5月マンスリー、6月マンスリー、7月組み分け、7月復習テストと怒涛のテスト祭りとなります。全統小テストも申し込んではいますが、今の所受験するかどうかは決めていません。いずれにしてもテストとテストの間が空いてしまうとたまたま成績が良かったり、たまたま成績が悪かったりとおぼろげにしか娘の立ち位置を把握する事は出来ませんが、これだけ頻繁にテストがあれば得手不得手の単元によって成績のブレはでてくるとはいえある程度正確な立ち位置は見えてくるのではないかと思います。
私自身は娘にどこの学校に行って欲しいとかといった考えを現時点では持っておらず、この4,5ヶ月は「学ぶとはどういうことか」ということを娘に意識づける事にフォーカスを絞り、私が伴奏できる時間が大きく減少する事に備えて自分自身でどのように学んでいくかの習慣をつけさせることに集中していました。未だに丸つけするだけで満足してしまったり、場合によっては丸つけすら忘れてしまったりする事もありますが、ある程度は自分で学習できるようになってきているとは思います。
私は娘の学習管理については「たずなの握り方」と考える事が良くあります。そしてそのたずなは国語算数理科社会の4科目、さらには国語の中でも語彙、漢字、読解等細かい学習分野に分けてたくさんのたずなを握っている意識を持っています。今この瞬間すべてのたずなを完全にはなすというのは娘の学習を完全におまかせするということだと思っておりまして、それをすると現時点では全く上手くいかないと思っています。最初はすべてのたずなをしっかり握って娘の進む道を完全に管理してきました。小学3年生の12月くらいまではそれをやってきました。年末くらいからは1本ずつゆるめたりゆるめなかったりと1本ずつ調整する事を意識しています。例えば「語彙は自分でできそうだからちょっとずつ緩めてみようかな」とかそんな事を日々考えています。語彙については今意識的にたずなを完全に緩めています。あえて緩める事で娘がへんな方向に行かないか確認をするためです。今の所は大丈夫そうなのでこのままにしていますが、今後変な方向に行き始めたらまたきつく握り始めるつもりです。
このように1本1本のたずなの握り方に関する緩急を調整しつつ、全体としては緩めていくような指示をしていければと考えておりますし、緩めて問題なければその時は娘の成績もさらに上がってくるときだと考えています。私自身も子供の頃に「自分で学ぶ」という意識が自分の成績を大きく押し上げたという経験を持っていますし、それができるようになってから学ぶ事の楽しさに気づけたと思っています。娘にも是非そうした経験をしてもらいたいなと思っています。
一方で、サピックスに通う最大の目的は娘に合った中学校に入学してもらうことですので、やはりちょっとずつ中学校の事は意識して行って欲しいですし、その意識が最終的には6年生後半の成績の伸びに影響してくると思います。
ということで、ここから先のテスト結果を通してある程度のターゲットを絞り、優先順位を私の中でつけた上で学校見学に行き始めたいと思います。
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