α上位クラスからα下位クラスへ

先日の組分けテストのコース基準が昨日発表されました。

今回の組分けテストでは、事前にケアレスミスには注意をしていたものの、結果としてはケアレスミスを全力でやってしまいました。(しかも以前にはなかったようなパターンでのケアレスミスです。)点数にして30点強程度がなんらかのケアレスミスに起因するものでしたので、相当なクラス落ちは覚悟していました。今回は高得点勝負のテストでしたので、気分としては50m走で7回くらい途中でつまづいてなんとかゴールできたくらいの印象です。

新しいクラスはいわゆる「ブロック」をいくつも突き破っての下落です。とはいってもクラスの名前にはまだ「α」という名前が付いていましたので、娘はホッとしていたようです。私の方は心の中で「こんなんでもまだαなんかいっ!」っと一人でツッコミをいれていました。

サピックスの大規模校にはαクラスというものがたくさんあります。全体の3分の1位の印象でしょうか。個人的にはなぜここまでαクラスを多くするのかについては疑問を持っていますが、まぁそこらへんは企業としての営業戦略も含まれているかもしれませんので良しとします。αクラスが多いと、それはそれで「αのどこらへんなのか?」というところがいちいち気になってきます。特に一度α上位クラスに行ってしまうと、それ以下のαクラスになると「あぁまだここら辺なんだ」という気分になってしまいます。(上を見だすとキリがなくなるってやつですね。)

ところで、クラスがどこかというのはさておき、中学受験は最終的には確率の勝負になってきます。例えば女子を例にすると、桜蔭中学のサピックス80%偏差値は62程度になりますので、この偏差値を平均的に超えてくると統計的に高い確率で合格できるようになるわけです。(当たり前ですが)また、サピックスは毎年180名〜190名程度(年にもよりますが)の桜蔭合格者を輩出しますので、合格確率を考慮すると大体女子単体の順位で250位以内というのを目指す必要があるのかなと考えています。もちろん女子学院も同レベルの偏差値という意味では、その中に女子学院を第一志望にするお子様も一定数いるかと思いますので、そこも加味すると300位程度でしょうか。(おそらく上位になればなるほど女子学院よりも桜蔭にチャレンジする人が多いのではないかと思います。)今後クラスも大切ですが、女子の中で何位くらいなのかということも意識しながらテストに臨んでいく必要はあるのではないかと思います。(結局のところ、相応の偏差値やクラスに属していくことになる分けですが)サピックス女子の中での順位というのは一つわかりやすい指標でもありますので、こちらも横目で見ていきたいと思います。

さて、今回は残念ながら大きくクラス落ちしてしまったわけですが、サピックスはどのクラスにも同じテキストが交付されるのが良い点です。(授業内容は違うと思いますが)従って、我が家はα上位クラスの時とやることは特に変えずに淡々と今後も学習を進めていきたいと思います。

本日もお読みいただきましてありがとうございます。

よろしければ下記リンクにクリックお願い致します。

にほんブログ村 受験ブログへ
PVアクセスランキング にほんブログ村

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です