「計算ミス」をなくす方法

計算問題で引きおこる永遠のテーマである「計算ミス」。

私も決して人のことは言えないし、中学受験時も大学受験時も計算ミスにはずーーーーっと悩まされてきました。私が受験をしていたころはインターネットもなく改善方法についても算数や数学の先生に聞くくらいしかありませんでしたので、具体的な対策をとってきませんでした。

いざ娘の受験勉強となると、やっぱり気になります。この「計算ミス」が。

娘の慢性的な計算ミスを見ながら、私自身計算ミスの対策方法についてあれこれ考えてきました。そして、一つの仮説にたどり着きました。

計算ミスの原因をたどると①繰り上がり、繰り下がりのミス(単純な四則演算のミス)②字が汚いことで数字を見間違うの2種類のミスに分解できるのではないかと考えています。

②については字をきれいに書いてもらうしか対策がないような気がしますが、①については単純な四則演算を無意識に正解できるようにすればよいのではないかと考えました。

そして、「これはいい!!」と思う参考書に出会いました。そうです、ツイッターで話題の「5年生までにマスターする山本塾の計算ドリル」です。この参考書ではまさに単純な四則演算を高速で処理させる訓練を行わせます。まさに私が望んでいた学習方法です。

早速日々の学習に取り込みました。効果はすぐに表れみるみるうちに計算ミスが減少、、、すればよかったのですが、現実はそう甘くありませんでした。

娘には単純な作業の繰り返しが全く向かず、あっという間に苦痛を感じてしまっていました。それでもしばらくの間やらせてはいたのですが、一向に計算ミスはなくならず、思い切って途中でやめる決断をしました。

この参考書自体は素晴らしいと感じておりますが、どうやら娘には合っていなかった模様です。

今の対策方法は計算ミスをするたびに「なぜそのミスが引き起こされたのか」を自分で分析させることをさせています。毎日ミスしますので、毎日分析することになります。

この作業を繰り返す先に計算ミスの減少が待っていることを期待します。

この方法の成否についてはまた改めてご紹介します。

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