娘の映画・ドラマ観賞 【6】ディア・ファミリー
昨日は夕方までに家庭学習が終わりましたので、たまには映画でも行こうかということで近所の映画館に映画を観に行きました。特に何を観るか決めていませんでしたが、時間的にちょうど良かったのが「ディア・ファミリー」という映画でしたので、こちらを観にいくことに決めました。
こちらの映画は愛知県にある「東海メディカルプロダクツ」という実在する企業を題材にした物語です。娘の心臓疾患をきっかけに娘の父親がどのようにして「国産バルーンカテーテル」を開発するに至ったかを描いています。
寿命がある系のストーリーは「お涙頂戴」的なわざとらしいストーリーが気になってしまいあまり好きではないのですが、この映画は「娘の余命」よりも「家族の葛藤」や「どのようにして開発に至ったか」に焦点を当てており、ありふれた感動物語に仕上げていないところに好感が持てました。
私自信、バルーンカテーテルの存在や東海メディカルプロダクツの現在の事業が心臓疾患の娘を起点として出発していることを初めて知りました。こんな形で事業が生み出されることもあるんだと正直驚きました。
ちょうどサピックスの理科で心臓や血管について学んでいる最中でしたので、娘もストーリーはかなり理解できたようでした。自宅に帰って東海メディカルプロダクツの筒井会長のインタビュー記事を読みました。
映画でも凄さは伝わりましたが、こんなことが現実の世界で本当に起こり得るんだと言うことに改めて感動しました。「Impossible is Nothing」とはかの有名なモハメド・アリの名言ですが、東海メディカルプロダクツのエピソードはそれをまさに体現するかのようなストーリーです。
また時間を見つけては娘と映画を観に行きたいと思います。
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